富山から始まるヘチマのアートインテリアブランド「LUFU」ローンチ

富山発！ヘチマとともに創造されたインテリアブランド「LUFU」

インテリアデザイナーの進藤篤氏が手掛けた新しいブランド「LUFU」が、富山県からスタートしました。このブランドは、地元の自然が育んだ「ヘチマ」との対話をテーマに、心地よさや懐かしさを感じさせるアイテムを展開しています。ヘチマ特有の柔らかな風合いと軽やかさを活かし、デザイナーの独自の視点から生まれた作品たちは、日々の暮らしに優雅さを添えてくれます。

ヘチマの持つ魅力と進藤篤のデザイン哲学

進藤氏は、ヘチマにもたらされるあたたかみや、シンプルでありながら心を豊かにするデザインを追求。彼の作品は、懐かしい記憶を呼び覚まし、日常生活に癒しのひとときを提供します。彼の手による新作は、実用性だけでなく、見る者に新たな感覚をもたらすことを目的としています。特に、素材の特性に注目し、ヘチマならではの速乾性や通気性を巧みに活かしたアイテムが特徴です。

ブランドローンチ記念展示会の開催

「LUFU」のローンチを記念して、2022年6月3日から5日までの期間、富山県立山町にある複合施設「ヘルジアン・ウッド」で展示会が行われました。この展示会では、ブランドの目玉商品である「YULA」と「HALA」がインスタレーション形式で展示され、訪れた人々にその魅力を体感してもらう機会となりました。

設計された空間とインテリアの魅力

展示会期間中、特に注目されたのが「YULA」というアイテムです。これは、小さく揺れるオブジェであり、アロマスプレーを吹き付けることで香りを楽しむことができるフレグランススタンドでもあります。ヘチマの素材は速乾性が高く、自然な涼しさを感じることができ、窓辺に置くことでその効果を最大限に発揮します。

もう一つの特徴的なアイテム「HALA」は、風を受けて軽やかに揺れる存在です。空間に積極的に溶け込むそのデザインは、ホテルやレストランなどの特別な空間にもぴったりで、組み合わせ次第で多様な演出が可能です。