地域活性化の新たな取り組み、AKKODiSが小郡市と連携を開始
AKKODiSコンサルティング株式会社は、2023年の9月に総務省の「地域活性化起業人」制度を活用し、福岡県小郡市との協定を締結しました。この協定により、AKKODiSのテックコンサルタントが地域に派遣され、小郡市が進行中の業務効率化および業務改革の活動を支援することになります。
AKKODiSと小郡市の関係
福岡県小郡市は、今後の地域発展を見据え、教育委員会を中心にさまざまな施策を進めています。このたび、AKKODiSの渡邉康行氏が「地域活性化起業人」として就任することで、デジタル技術を駆使した地域の活性化が期待されています。この新たな協力関係は、小郡市だけでなく他の地域にも良い影響を与えることでしょう。
渡邉氏は、自身の役割について「この機会に恵まれたことを光栄に思います。小郡市に初めて関わることになりますが、新しい視点から地域の魅力や課題に真摯に向き合いたいと考えています。特に子どもたちの未来を見据え、地域の皆さんと協力して教育環境の改善や地域活性化に貢献したいと思っています」とコメントしています。
業務改善とデジタル人財育成の推進
2023年9月に、小郡市、西日本電信電話株式会社九州支店、AKKODiSの三者による「小郡市の業務改革推進に関する連携協定」が締結されました。この協定は、地域の業務改革を推進し、デジタル人財を育成することを目的としています。初めの一歩として、AKKODiSからの派遣社員が1名就任して活動を開始しましたが、今回の協定により2名体制での支援が実現しました。
AKKODiSのビジョン
AKKODiSは「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」というビジョンを掲げています。グローバルな視点で、現場での変革を通じて企業や地域社会の発展を支援しています。現在、世界30カ国で活動し、デジタルエンジニアリングを核としたソリューションを提供しています。この独自のアプローチによって、AKKODiSは地域の発展に向けた新たな視点を提供し、確かな成果を上げたいと考えています。
渡邉康行氏の取り組み
福岡県小郡市の地域活性化に向けた取り組みの一環として、渡邉氏は地域の教育課題を把握し、地域の方々と協力しながら施策を展開していきます。地域の声に耳を傾け、持続可能な地域発展を目指して、共に未来を切り拓くパートナーとしての役割を果たすことが求められています。地域の魅力を向上させるために、積極的なコミュニケーションと行政との連携を深めていくことでしょう。
終わりに
AKKODiSと小郡市の連携を通じて、地域の課題に対する新たな解決策が生まれることが期待されています。これからの取り組みに注目し、地域がどのように変革されていくのか見守りたいところです。