一般社団法人ALIVEは、次世代リーダーを育成する「越境学習型」プログラムを2025年10月から開始することを発表しました。このプロジェクトは、単なる教育にとどまらず、社会的な問題に対処することを目的としています。今期は過去最大となる7つの団体と連携し、各団体が抱える課題への取り組みを行います。また、2026年度に向けた準備委員会の参加者も募集中です。
ALIVEプロジェクトについて
ALIVEは、様々な業界から集まったリーダーたちが、リアルな社会課題に取り組むプログラムです。約60名のビジネスリーダーがチームを組み、3ヶ月間にわたって課題解決に挑んでいきます。これまでに372社が参加し、1,868人の参加者がこのプロジェクトを通じて成長を遂げています。プロジェクトの詳細は、ALIVEの公式ウェブサイトで確認できます。
2025年秋期プロジェクトのテーマ
2025年10月からは以下の7つの団体との協力で、特定の社会課題に取り組む予定です。
1.
てつたろう: 子供食堂やホームレス支援を行い、食を通じた恩送りを広める取り組み。
2.
一般社団法人AZE: 自然と人をつなぎ、新たな持続可能な共存モデルを創造。
3.
特定非営利活動法人AYA: 病気や障がいがある子供たちに、さまざまな体験を提供し、教育格差を解消する。
4.
amu株式会社: 使わなくなった漁具を再利用し、持続可能な漁業の推進。
5.
白馬村: 観光と生活の両立を目指し、「Best Living Village」の実現へ。
6.
特定非営利活動法人しずおか共育ネット: 学校と地域企業をつなぎ、高校生の体験格差をなくす。
7.
特定非営利活動法人アイキャン: フィリピンのホームレスの子どもたちの自立を支援するための基盤作り。
これらのテーマはどれも重要であり、参加者は多様な視点からこれらの課題に向き合うこととなります。
無料相談会の開催
ALIVEでは、2025年度冬期プログラムに関心のある方々を対象に「無料説明&相談会」を開催します。日程は2025年7月8日、8月27日、9月17日で、事前にオンラインでの申し込みが必要です。この会では、ALIVEプロジェクト参加者の経験談など、具体的な情報を知ることができます。
準備委員会の参加者募集中
2026年度に向けた準備委員会では、企業人事の皆様からの参加を募集中です。これまでに20社以上の企業が参加を表明しています。参加することで、次のプロジェクト運営に向けた意見交換の機会が得られます。会合は、麻布台ヒルズで行われ、オンライン参加も可能です。
ALIVEプロジェクトは、企業と社会のつながりを強化し、より良い未来を築くための手助けをすることを目指しています。参加希望の方は、お早めにお申し込みください。詳細は公式ウェブサイトにてご確認いただけます。