株式会社ナコムと未来の食体験
業務用冷凍食品の卸売を行っている株式会社ナコムが、2025年4月13日に開幕予定の日本国際博覧会、大阪・関西万博に参加することが決定しました。この万博では、多くの企業や団体が未来の暮らしや体験を提案する中、ナコムは「フューチャーライフエクスペリエンス」内での展示を行い、未来の介護食をテーマにしたブース「やわらぎ亭」を構えます。
未来の食体験を五感で
ナコムのブース「やわらぎ亭」は、2025年6月10日から16日までの間、万博会場で展開されます。このブースのテーマは「食べる喜びをいつまでも。未来の食を五感で体験!」であり、訪れる人々に革新的な食事体験を提供します。ブースは試食ゾーン、映像ゾーン、サンプルゾーンの三部構成で、さまざまな未来の食体験を提案します。
試食ゾーン
まずは試食ゾーンです。ここでは、スプーンで食べることができる「やわらぎ亭ステーキ」と、BOTEJYU Groupの監修による「やわらぎ亭お好み焼き」を提供します。どちらも、高齢者や障がいをお持ちの方が食事を楽しむことができるよう、噛む力や飲み込む力に配慮して開発された介護食です。見た目から美味しさを感じるごちそう感のあるステーキと、大阪の風味がぎゅっと詰まったお好み焼きが自信を持って提供されます。
映像ゾーン
次は映像ゾーンです。このエリアでは、毎日の食事の重要性を視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感を通じて体験できるよう、情報をわかりやすく映像で表現します。食事は単なる味覚の行為ではなく、五感を使ってこそ豊かな体験になることを訪れる人々に実感してもらうことを目指しています。
サンプルゾーン
最後にサンプルゾーンでは、日本が迎える超高齢化社会に向けた介護食の未来メニューを展示します。寿司やおにぎりなどの和食をはじめ、ピザやハンバーガーといった洋食、そして餅や団子などのデザートまで、さまざまな未来の料理が食品サンプルで表現されます。完成度の高いサンプルは、訪れる人々に未来の食の可能性を感じさせることでしょう。
ナコムのビジョン
ナコムは今回の万博を通じて、高齢者や障がいをお持ちの方が家族や友人と共に、安全に楽しく食事をする社会の実現を目指しています。万博会場での「やわらぎ亭ステーキ」や「やわらぎ亭お好み焼き」を試食しながら、未来の食の楽しさをぜひ体験してください。
会社概要
株式会社ナコムは、大阪府東大阪市に本社を構え、代表取締役の西村直晃が率いる業務用冷凍食品の卸売業者です。ナコムは、食の未来を形にすることで、より多くの人々に喜びを提供することを目指しています。詳細な情報は公式ウェブサイト(
ナコム公式サイト)をご参照ください。