最近、都内の私立大学に在籍する19歳から22歳の男女54人を対象に、応援広告(センイル広告)に関連するアンケート調査を実施しました。この調査の結果、若者たちの推し活事情が浮き彫りになり、応援広告の認知度や実際の経済効果が明らかになりました。
調査の概要
調査日程は6月8日。54人の参加者から得られたデータはリアルな学生の声を反映しています。驚くべきことに、大学生の約6割が「推し」がいると回答しました。この「推し」とは、アイドルや2.5次元の俳優、声優など、自分が特に応援する対象のことを指します。
推し活の現状
近年、2021年のアイドル市場は1,500億円にも達するなど、この领域への若者の関心が続々と上昇しています。興味深いのは、推しに関する諸活動(推し活)に1人あたり約2万円を費やしているとの調査結果が出ている点です。このことから、今の若者は「推し」に対し、かなりの金額をかけていることがわかります。
応援広告の認知度
調査の結果、推しがいると答えた人の約63%が応援広告を知っている一方で、推しのいない人でも約39%が知識を有しているとわかりました。特にK-POPを応援している層では、応援広告の認知度が100%に達しており、これは韓国での推し活文化が影響していると考えられます。韓国では、誕生日や記念日にファンが資金を集めてセンイル広告を出すのが一般的となっており、これにより日本でも拡がりを見せています。
応援広告の実施状況
実際に応援広告を見たことがある人は約3割にのぼり、具体的には推しがいると答えた人の中の約5割が、過去に応援広告を目にしたことがあるという結果が出ています。この広告は駅や駅近くの大型ビジョンに掲載されることが多く、通常はその場所に出向かなければ見ることができません。このため、実質的な交通費や飲食費など経済効果も期待されるところです。
応援広告の具体例
ラブレターというサービスでは、応援広告のサポートを開始してから8ヶ月で150件を超える広告を展開しています。その活動を通じて、さらに多くの応援広告を日本の街に展開していく方針です。具体的な事例については、公式Twitterアカウントでさらに詳しく紹介されています。
お問い合わせについて
応援広告の掲載に関する詳細は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。見積もり依頼は、広告掲載希望日の2ヶ月前から受け付けています。
[email protected]
会社概要
- - 代表者: 代表取締役 久保ひかり
- - 所在地: 東京都港区南青山2-2-15 WIN青山5階
- - 設立日: 2021年10月13日
- - 事業内容: 応援広告専門代理店、推し活 × 企業コラボ企画運営、推し活全般のコンサルティング
- - 会社HP: http://lloveletter.com
このように、推し活事情や応援広告の認知度、実際の見かけた経験に関する調査から、若者文化の新たな動向が伺えます。今後の推し活の発展に期待が寄せられています。