地域活性化に向けたスポーツDXの取り組み「マチスポ」ウェビナー開催のお知らせ

地域活性化に向けたスポーツDX「マチスポ」とは？

スポーツによる地域活動は、コミュニティの結束を強める重要な要素です。このたび、株式会社NTTSportictは「マチスポ」と名付けた新たな取り組みを発表しました。このプロジェクトは、スポーツDX（デジタルトランスフォーメーション）を活用し、地域活性化を図ることを目的としています。2024年から本格的にスタートし、全国の自治体に向けて、スポーツ施設や学校の体育館にスポーツDXソリューションを導入する予定です。

「マチスポ」は、AIカメラや撮影・配信プラットフォームを駆使し、地域のスポーツイベントや試合の情報を発信する仕組みを構築します。この取り組みにより、地域コミュニティの活性化、生涯スポーツの振興、さらにはスポーツ大会の発信力を向上させることを目指しています。

ウェビナーの概要

この「マチスポ」をより多くの方々に知っていただくために、6月13日（金）15時30分よりオンラインウェビナーを開催します。参加は無料で、YouTubeによる配信が予定されています。

ウェビナーでは、以下の内容が予定されています：
1. サービス紹介 - 「マチスポ」の具体的なサービス内容を詳しく紹介します。
2. 事例紹介 - 沖縄県石垣市での実証事例を紹介し、その効果や活用方法を説明します。石垣市長や関連担当者から具体的なフィードバックも得られます。
3. トークセッション - 「FC琉球さくら」の代表と石垣市長が参加し、映像化の重要性や地域スポーツの未来について意見を交わします。
4. 今後の展望 - 石垣市での取り組みに続いて、他地域での展開計画についても触れます。

マチスポの特長

「マチスポ」プロジェクトは、地域スポーツをテーマにしたコンテンツ制作を持続的に行うための基盤を構築します。AIカメラによる撮影機能では、観客がいない試合でも自動で映像が生成され、オンラインで観戦できる環境が整います。また、地域の独自コンテンツを発信し、住民同士が応援メッセージを送り合うことで、地域コミュニティの不二が広がります。

実際に、石垣市では「石垣市総合体育館」や「ロートスタジアム石垣」、さらには「サッカーパークあかんま」にAIカメラが常設され、市民がスポーツを楽しむ様子が「マチスポ石垣市ポータル」でライブ配信されています。このような取り組みが全国に広がることで、地域のスポーツシーンが活性化されるとともに、地域住民の参加促進にもつながります。

参加方法と注意事項

本ウェビナーへの参加は、事前に申し込みが必要です。お申し込みは、以下のリンクから簡単に行えます。申し込み期限は、6月12日（木）までです。 URL: 申し込みフォーム

当日、ライブ配信に参加できない方もアーカイブ映像を提供しますので、ぜひお申し込みください。この機会に、スポーツDXを通じた新しいまちづくりの可能性を知るチャンスです。