新刊『大学入試 数学 データの分析・統計的な推測の総復習』
教育出版の株式会社旺文社が、受験生必見の新刊『大学入試 数学 データの分析・統計的な推測の総復習』を2025年7月23日(水)に刊行しました。この本は、数学の学びを振り返りたい方や、受験対策を進めたい学生にぴったりの一冊です。
内容の特徴
本書は、高校のカリキュラムに基づいて、数学Ⅰの「データの分析」と数学Bの「統計的な推測」を一つにまとめて復習できるように設計されています。一般的に、これらの内容は別々の学年で学ぶことが多いですが、関連性を持たせて再学習することでより深い理解が得られます。
学習の効率化
この本の最大の特徴は、教科書レベルの問題と解説にとどめ、ページ数を少なくすることで短期間での学習を可能にした点です。忘れてしまった内容を思い出しやすく、学習したものの定着を助ける内容になっています。特に、共通テストに向けた数学Ⅰ+Aや、志望大学の入試で求められる統計的な推測を選ぶ受験生にとっては、必携のアイテムと言えるでしょう。
誰におすすめか
この本は、以下のような方々に特におすすめです:
- - 共通テストでの「データの分析」を選択予定の受験生
- - 大学入試で「統計的な推測」が出題される志望校を考えている受験生
- - 大学での授業で統計の知識が必要になったが、高校の内容を忘れてしまった大学生。
目次の一部
本書の目次には、次のようなトピックが含まれています:
1. データの整理の仕方
2. データの代表値(平均値・最頻値・中央値)
3. データの散らばり具合と四分位範囲
4. 外れ値と箱ひげ図
5. 分散と標準偏差
…などなど。基本的な概念から少しずつ進み、仮説検定や確率分布に至るまで、幅広い内容をカバーしています。
著者紹介
本書の著者は、数学に情熱を注ぎ続ける齋藤 正樹氏です。彼は早稲田大学で数学の専門を修め、現在は早稲田中学・高等学校で数学を教えています。その経験をもとに、受験生にとってわかりやすく有用な内容を届けてくれています。
書籍情報
- - 書名: 大学入試 数学 データの分析・統計的な推測の総復習
- - 著者: 齋藤 正樹
- - 価格: 1,100円(税込)
- - 発行日: 2025年7月23日
- - ISBN: 9784010353974
- - 体裁: B5判/本冊80ページ+別冊40ページ/2色刷
この新刊を手に取って、効率的かつ体系的に数学の知識を復習してみてはいかがでしょうか。受験勉強の強い味方になること間違いなしです。