エイジングケアワインの認定制度が始動
株式会社モトックスと同志社女子大学の共同研究により、「エイジングケアワイン」の認定制度が2024年8月19日からスタートします。この制度は、高い糖化ケア作用を持つワインを見極めるためのもので、ワイン輸入会社や国内のワイナリーが対象となります。
エイジングケアワインとは?
「エイジングケア」とは、年齢に応じた健康維持を指し、ここでは特にワインのもたらす糖化ケア作用に焦点を当てています。ワインは、糖化最終生成物(AGEs)の生成を抑制する可能性があることが科学的に証明されています。このため、糖化の進行を予防する効果が期待できるワインが「エイジングケアワイン」として認定されます。
認定制度の詳細
新たに設立された「エイジングケアワイン研究所」では、ワイン選びを行う生活者が、糖化ケア作用が高いワインを選択できるよう、明確な評価基準を設けています。この制度では、2024年1月22日から先行してエイジングケアワインの認定を始め、これまで420銘柄のワインを検査し、74銘柄が認定を受けました。
エントリー受付について
今回、2024 A/Wの認定検査会に向けて、エントリーの受付が行われます。具体的には、エントリー期間は2024年8月19日から10月4日までで、1事業者当たり最大24アイテムまでの検査料金が無料となる特別な機会です。25アイテム目以降は1アイテムあたり19,800円(税込)が必要となります。
検査結果と認定ロゴ
検査が終了した後、ワインが研究所が設定した条件を満たしているかどうかの結果が公開されます。また、認定を受けたワインには、特別な「エイジングケアワイン認定ロゴシール」の貼付が可能となります。消費者は認定書に記載された情報やロゴシールを見ることにより、糖化ケア作用のあるワインを一目で認識できるようになります。
応募の流れとスケジュール
エントリーの流れは以下の通りです:
- - 2024年8月19日: エントリー開始
- - 2024年10月4日: エントリー締切
- - 2024年10月11日: サンプル(ワイン)送付締切
- - 2024年11月14日: 検査結果発表(認定ワインリストの公開)
まとめ
この新しい制度は、生活者にとって健康維持をサポートするワイン選びの手助けとなります。食品や飲料に対する健康意識が高まる中、糖化ケアを意識したワイン選びは、今後のトレンドになることが期待されます。詳細な情報は、「エイジングケアワイン」特設サイトで確認できます。
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