株式会社学生情報センターが受けた「くるみん」認定とは
この度、株式会社学生情報センター(通称:ナジック)が、厚生労働省から「くるみん」認定を受けました。この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育て支援に積極的に取り組む企業に与えられるものです。具体的には、企業が策定した一般事業主行動計画に基づき、設定した目標を達成することが求められます。そして、一定の基準を満たすことで、厚生労働大臣の認定証である「くるみんマーク」を取得することができます。
ナジックの取り組み
ナジックは、これまでにも様々な子育てサポート施策を展開してきました。具体的な取り組み内容としては、以下のようなものがあります:
1.
男性社員の育児休業取得率の向上:この率が35%に達しました。これは、男性の育児休業を奨励し、取得を促す環境を整えた成果です。
2.
女性社員の育児休業取得率120%:これは、女性社員が育児休業を取得する際の環境が非常に整備されていることを示しています。
3.
配偶者出産休暇の日数の増加:出産に関する休暇制度が見直され、より多くの休暇日数が設定されています。
4.
育児短時間勤務の延長:小学校4年生まで育児短時間勤務を続けられるような制度に改正されました。
これらの取り組みは、育児と仕事の両立を支援し、従業員が安心して働ける環境を提供するためのものです。ナジックでは、今後もこのような取り組みを継続し、柔軟で多様な働き方を推進していく方針です。従業員のエンゲージメントの向上も、今後の重要な課題として掲げています。
会社概要
ナジックは1975年に設立され、学生用賃貸住宅の開発・管理運営、学校寮の管理運営、学生のキャリア形成支援といった事業を展開しています。代表取締役社長は𠮷野一樹氏で、京都市下京区に本社を構えています。ナジックは、東急不動産ホールディングスグループに属しており、グループ全体での信頼性ある運営が期待されています。
ナジックは、今後も地域社会や従業員がより良い環境で生活できるよう、努力を続けていくことでしょう。子育てを支援することで、より多様性のある企業文化を育み、未来の社会に貢献する姿勢が評価されています。