LeanCard Syncが進化！新UIとマッピング機能で名刺管理が快適に

LeanCard Syncが新しく生まれ変わる

株式会社EARLYWELLが提供する「LeanCard Sync」は、Salesforceと連携し名刺を効率的に管理するためのツールです。このたび、最新バージョンv0.9がリリースされ、これまでの機能を大幅に改善し、使いやすさを追求しました。特に、UI/UXの刷新と名刺データの取り扱いを加速する新機能が注目されます。

UI/UXの全面刷新

これまでのLeanCard Syncでは、Salesforceの複雑な設定を行うために手入力が必要でした。特にAPI参照名を手入力する作業は、多くのユーザーにとって大きなハードルでした。しかし、今回のアップデートにより、設定画面が一新され、直感的に操作できるようになりました。必要な設定を一つの画面で管理できるため、サポートがなくても簡単に初期設定を行えます。

LINE連携の簡素化

LINEとSalesforceの連携も強化され、ユーザーが手動でWebhook URLを入力する必要がなくなります。新しいシステムでは、選択したExperience Cloudサイトの正しいURLを自動で検出し、Webhook URLを自動生成します。これによって、初心者でも数クリックでLINE連携が可能になりました。従来の複雑な設定は過去のもので、これからはシンプルさが強化され、全てのユーザーにとってスムーズな操作が可能となりました。

名刺処理モードの導入

新たに追加された「名刺処理モード」では、名刺データをSalesforceにどう登録するかの流れをユーザーが自身で選択できるようになりました。「自動変換」モードでは、受信した名刺データを即座にリードまたは取引先責任者に登録。スピードが求められる現場には最適ですが、運用ルールを重視する組織に対しては「手動振り分け」モードが提供され、ユーザーが確認してから登録先を選ぶ仕組みが用意されています。この機能は、スピーディさと精度を両立させることが可能です。

フィールドマッピング機能の強化

名刺データをより柔軟に連携させるために、フィールドマッピング機能も強化されました。設定画面上で直接編集ができ、リードや取引先責任者、取引先に適したデフォルトのマッピングが自動生成されます。この新機能により、名刺の登録時に必要な項目を簡単に選択・追加できるため、データ連携がスムーズに行えます。

名刺振り分け機能の拡張

さらに、LINE経由で取り込まれた名刺データは、Salesforce上で「名刺振り分け機能」を使って一元管理が可能になります。この機能により、取り込んだ名刺を簡単にリードや取引先責任者など最適なオブジェクトへ登録することができ、既存データとの関連付けも直感的に行えます。また、タグ付け機能の追加により、マーケティング施策や営業活動に活用できるデータとしての価値も向上しました。

利用者のための後方互換性

既存ユーザーにも配慮した後方互換性を保持し、従来の設定データをそのまま利用できるようになっています。このため、新しい設定画面への移行は任意で、スムーズに環境を移行できるよう配慮されています。

結論

LeanCard Syncは、利用者からのフィードバックをもとに機能改善を重ねてきました。新たなアップデートは、特に現場で受けた「わかりづらさ」を軽減し、ユーザーにとってより使いやすい形で名刺データの管理を支援します。これからも中小企業がSalesforceを身近に活用できる環境を整えていくことを目指して、ユーザーの声に耳を傾け続けます。

【LeanCard Syncについて】
LeanCard Syncは、名刺をLINE経由で自動登録する無料の連携ツールで、中小企業の営業活動の効率化を実現します。

【株式会社EARLYWELLについて】
EARLYWELLは、Salesforceを中心としたDXコンサルティングを行い、中小企業のデジタル変革を支援しています。