DIGGLE、データドリブンなマーケティングでBtoBマーケティング大賞を受賞
DIGGLE株式会社は、2024年6月24日に発表された「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2024」において、「マーケティングテクノロジー部門」に入選しました。同社は、自社開発のデータ可視化ダッシュボードによる数字に基づいたマーケティング戦略で高い評価を得ました。
「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞」は、デジタル化が進むBtoB企業のマーケティング活動を活性化し、優れた事例を共有することで業界全体のレベルアップを目指した賞です。2024年度は、「ストラテジー部門」「プロセス改革部門」「マーケティングテクノロジー部門」「コンテンツ部門」「ピープル部門」の5部門に、計7社の企業が受賞しました。
DIGGLEは、従来のマーケティング活動における課題を解決するため、独自のデータ可視化ダッシュボードを構築しました。Google BigQueryとLooker Studioを組み合わせたこのダッシュボードは、リード数、商談数、受注数などの重要な指標をリアルタイムで可視化し、マーケティング施策の効果を定量的に把握することを可能にしました。
ダッシュボードによる可視化でマーケティングを効率化
DIGGLEが開発したダッシュボードは、マーケティング活動における以下の課題を解決するために役立っています。
施策の効果測定: さまざまな施策を行っても、本当に受注に貢献しているのかが不明確な場合が多々ありました。ダッシュボードでは、施策ごとの成果を可視化することで、効果的な施策を特定し、資源の配分を最適化することができます。
予算配分の最適化: 従来は、流入チャネルごとの許容CPAが一律で決められており、予算が最適に配分されていませんでした。ダッシュボードでは、各チャネルのパフォーマンスを分析し、効率的に予算を配分することで、機会損失を減らすことができます。
費用対効果の明確化: 施策の費用対効果が明確でないため、直感的な感覚で施策を評価しているケースがありました。ダッシュボードでは、CPAやCVなどの指標に基づいて、施策の費用対効果を定量的に評価することができます。
目標達成のための迅速なアクション: マーケティング目標が粗く、目標との差異を分析し、アクションを起こすまでに時間がかかっていました。ダッシュボードでは、リアルタイムでデータを可視化することで、目標との差異を迅速に把握し、必要なアクションを迅速に実行することができます。
今後の展望
DIGGLEは、今後もダッシュボードを活用することで、データに基づいたマーケティング戦略をさらに進化させ、ROIの最大化を目指します。さらに、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を通じて、企業のデータドリブンな経営を支援していく予定です。
DIGGLEについて
DIGGLE株式会社は、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をビジョンに、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進により、データドリブンな経営の意思決定を支援する経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を開発・提供しています。