SurveyMonkeyが東日本大震災復興支援に無償アンケートシステムを提供
SurveyMonkeyが復興支援を強化
2011年4月19日、SurveyMonkeyは東日本大震災の被災地に対する復興支援の一環として、オンラインアンケートシステム「SurveyMonkeyゴールドプラン」を無償で提供することを発表しました。被災された方々へのお見舞いと早い復興を願う思いを込めたこの取り組みは、さまざまな団体や企業の支援を促すものです。
このプログラムは、一般的なベーシックプランを利用している団体が申請することで、1年間にわたって無償でゴールドプランが利用できるというものです。対象となる組織は、地方公共団体や非営利組織、復興支援に関わるメディア企業など多岐にわたり、幅広く人々のニーズに応えられる仕組みとなっています。
サポート内容と申込方法
サポート内容
SurveyMonkeyのゴールドプランを利用することで、団体や企業はアンケートの作成や実施が簡単に行えるようになります。具体的な支援例としては、ボランティア募集のフォーム作成、活動報告のフィードバック収集、被災者の声の集約、今後の支援要望の調査など、復興に向けた様々なデータが収集可能です。
申込方法
利用を希望する場合、まずはSurveyMonkeyのベーシックプランに登録し、その後復興支援プログラムのページからゴールドプランへの無償アップグレード申請を行います。申し込みは2011年9月30日まで受け付けています。
企業の寄付活動
さらに、SurveyMonkeyは米国の社員からも募金を募り、日本赤十字社に寄付を行います。このように企業が自ら積極的に行動する姿勢が、復興支援の輪を広げる一助となるでしょう。
SurveyMonkeyのプロフィール
SurveyMonkeyは、1999年に設立され、世界中で数百万のユーザーを抱えるアンケートソリューションのリーダー企業です。顧客には、Fortune 100企業や多様な組織が含まれ、顧客満足度調査からイベントの計画に至るまで、多岐にわたるニーズに応じたデータ収集支援を行っています。
Orinoco株式会社について
Orinocoは、インターネット業界での豊富な経験を持つチームによって運営されている企業で、SurveyMonkeyをはじめとする様々な有力企業の日本市場での戦略や営業支援を行っています。これにより、被災地の復興支援に必要な技術やサービスの提供を実現しています。
この取り組みによって、SurveyMonkeyとOrinocoは、被災地の各団体がしっかりと声を届け、お互いに助け合う仕組みを構築することを目指しています。オンラインでのアンケート収集が新たな復興の形を生むことを期待する声も多く、今後の動きが注目されます。
会社情報
- 会社名
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SurveyMonkey
- 住所
- Suite 500, Palo Alto, CA, United States285 Hamilton Avenue
- 電話番号
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650-543-8400