新たなプログラミング講座の登場
株式会社デイトラ(東京都豊島区)と株式会社ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)は、2025年4月から『進研ゼミ』で提供される新しい中学・高校生向けプログラミング講座を共同で開発しました。この講座は、特にプログラミング初心者を対象としており、ノーコーディングツールを使用した直感的なアプリ開発を学ぶことができます。
カリキュラムの特色
この新しいカリキュラムは、理論的な学習と実践的なアプローチを組み合わせた「Wカリキュラム構成」となっています。受講生はまず「情報レッスン」で理論を学び、その後「プログラミングレッスン」で約10分の短い動画を通じてアプリを実際に開発します。動画の内容はストーリー仕立てになっており、楽しくゲーム感覚で学べるよう工夫されています。また、エンジニアによる質問対応や制作物のレビューも提供されるため、安心して学習を進められます。
背景と必要性
近年、プログラミングに関するニーズが急増している背景には、2020年度以降の学校教育でのプログラミング教育の必修化や、2025年度からの大学入試共通テストでの「情報Ⅰ」の出題が影響しています。デイトラは2022年から、ベネッセの「チャレンジスクール」において中高生向けオンラインプログラミング講座の開発に協力してきました。この経験を踏まえて、今度は『進研ゼミ』での新講座の開発に取り組むこととなりました。デジタル技術の基礎的な知識やスキルを身につけることにより、受講生は「情報活用能力」と「論理的思考力」を同時に育成できます。
受講概要
この講座は進研ゼミに加入しているか否か、年齢や学年に関わらず、興味がある全ての人が受講できるようになっています。受講期間は2年間で、受講費用は以下の通りです:
- - 1年分一括払い:月4,980円(税込)
- - 6か月分一括払い:月5,640円(税込)
- - 毎月払い:月5,980円(税込)
さらに、2025年3月31日までに申し込むと、初月の受講費が無料になるキャンペーンも実施中です。申し込みは、『進研ゼミ』の専用サイトから簡単にできます。
まとめ
今回のデイトラとベネッセの共同開発によるプログラミング講座は、デジタル時代に必要なスキルを身につけるための新たな教育の機会を提供します。特に初心者に向けた構成であり、これからのデジタル技術に触れる第一歩を踏み出すための重要なステップとなることでしょう。受講生は自分のペースで学びながら、楽しみながらスキルを習得することが期待されています。詳しい情報は、デイトラの公式Webサイトやベネッセの専用ページにアクセスして確認してください。