株式会社アルゴスが新たに倉橋一成氏を社外CTOに迎えます

新たな風を吹き込む、倉橋一成氏の社外CTO就任

株式会社アルゴスは、オンライン診療サービス「ヤックル」の新たな社外CTOとして、AI-DataScience株式会社の代表取締役である倉橋一成氏を迎えることを発表しました。この人事は、アルゴスが提供する医療体験をさらに質の高いものにするための重要な一歩です。

アルゴスが運営するヤックルは、主に糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症といった生活習慣病に特化したオンライン診療を行っています。倉橋氏が加わることで、技術と知見が融合し、より効果的な治療が期待できます。倉橋氏は医療システムの開発に豊富な経験を持ち、特に保険医療分野において技術革新を推進してきました。オンライン診療におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）を加速し、より多くの患者に利便性を提供することを目指しています。

倉橋氏の経験とビジョン

倉橋一成氏は、東京大学医学部で統計学の博士号を取得した後、iAnalysis合同会社を設立し、数多くの大手企業にデータサイエンスのコンサルティングを提供してきました。また、クレディセゾンではデータ関連の役職を担い、収益の向上に貢献した実績があります。最近では、AI-DataScience株式会社を立ち上げ、AI技術を活用した新しいソリューションの開発に取り組んでいます。

今回の就任について、倉橋氏は「ヤックル」の特性と相性が良いと感じており、特に自社が開発している診療AI「キュラルミ」の活用に期待を寄せています。倉橋氏は、自らの強みを生かしながら、アルゴスと共に革新を目指していく意気込みを語りました。医療サービスの向上に向けたAIの活用を通じて、より良いサービスを提供できることにワクワクしています。

ヤックルの特徴と役割

ヤックルは、オンラインでの診療を通じて患者に柔軟な医療体験を提供するサービスです。患者は自宅で行える血液検査などを通じ、医療の専門的な知識に基づいた治療を簡単に受けることができます。病院に足を運ぶ手間を省きつつ、生活の充実を図ることができる点が大きな魅力です。これにより、忙しい現代人でもプライベートを大切にしながら健康管理を行える新しい形の医療を実現します。