シェアリングエコノミーに新風を吹かせる「HELLO CYCLING」
株式会社INFORICHが運営するシェアリングエコノミープラットフォームアプリ「ShareSPOT」に、2024年9月3日(火)から新たにシェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING」が追加されます。この新たな提供により、今後は利用者がもっと手軽に自転車を借りられるようになります。
背景とサービス内容
「ShareSPOT」は、さまざまなシェアリングサービスをひとつのアプリで利用できる便利なプラットフォームです。2022年7月にサービスを開始し、その後、株式会社ドコモ・バイクシェアとの連携を発表したことでも注目を集めました。ドコモ・バイクシェアは都市部をメインに、今回追加された「HELLO CYCLING」は郊外を中心に、国内に約12,000箇所ものレンタルステーションを展開しています。
「HELLO CYCLING」の導入により、「ShareSPOT」を利用している他のシェアリングサービスのユーザーにも利便性が向上する見込みです。これにより、幅広い地域でシェアサイクルがより身近な存在になります。
利用の流れ
「ShareSPOT」で「HELLO CYCLING」を利用するのは非常に簡単です。具体的な利用手順は以下の通りです:
1. アプリのホーム画面から「サービス」欄で「HELLO CYCLING」を選択。
2. 地図上から利用したいステーションを見つけ、自転車の空き情報を確認。
3. ステーションに到着後、レンタルしたい自転車のQRコードをスキャン。
4. 自転車の詳細を確認し、予約ボタンをタップ。
5. 予約が完了したら、アプリ内の解錠ボタンで自転車を解錠し、利用を開始。
「ShareSPOT」の会員登録が必要ですが、別途「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードは不要なので、手軽に利用を始められます。利用料金は「ShareSPOT」に登録した決済方法で支払います。今後は、iOSアプリ版への追加も検討されています。
「ShareSPOT」の魅力
「ShareSPOT」は、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」をはじめとし、自転車や傘、オフィス、EV充電など多岐にわたるシェアリングサービスを一つのアプリで提供しています。そのミッションは、「様々なシェアリング・オンデマンドサービスを繋ぎ、人々の生活を豊かに快適にする」ことです。このビジョンのもと、INFORICHはさらなるサービスの向上に努めています。
アプリのダウンロードは
こちらから可能です。
OpenStreet株式会社について
「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet株式会社は、自転車活用推進法の後押しを受け、国内最大級のシェアサイクルプラットフォームを目指しています。スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の提供も行い、ラストワンマイルの移動手段の多様化を目指しています。