ソニックガーデン、Haierグループ主催の賞で優秀な新進企業として表彰

ソニックガーデンがEmerging Excellence部門賞を受賞

株式会社ソニックガーデンは、Haierグループが主催する「Zero Distance Excellence Award」において、Emerging Excellence部門賞を受賞しました。このアワードは、革新性や顧客中心主義を兼ね備えた企業を表彰するもので、ソニックガーデンはその斬新なビジネスモデルによって評価されました。

「ゼロ・ディスタンス」とは

「ゼロ・ディスタンス」は、Haierグループから派生した理念であり、企業間や従業員と顧客との関係を直截化し、より価値のあるコミュニケーションを図ることを目的としています。ソニックガーデンは、この理念を実践する姿勢が評価され、2024年9月20日、中国・青島で行われた表彰式での栄誉を受けました。

ソニックガーデンの受賞理由

受賞に至った理由は、独自のビジネスモデル「納品のない受託開発」にあります。このモデルでは、顧客との直接的な対話を通じて、クライアントのニーズに合ったシステムの開発と改善を手がけています。月額定額制を採用しているため、従来のような見積もりの煩わしさがなく、顧客のビジネスに寄り添った形で継続的に成果を提供しています。

もう一つの特徴は、「管理しない経営」という自律的なマネジメントスタイルです。このワークスタイルでは、社員が自由に働ける環境が整えられており、上司や部下というヒエラルキーのない組織文化が根付いています。

「納品のない受託開発」とは

ソニックガーデンの「納品のない受託開発」は、従来型のソフトウェア開発の課題に対する解決策として考案されたものです。具体的には、顧客との合意の上で月額の定額料金でサービスを提供し、開発責任者がクライアントと密接に連携して業務の全過程に関与します。これにより、クライアントが望む成果物を安定して提供できる体制が整っています。

「納品のない受託開発」の根底には、「クライアントと共に良いものを作りたい」という強い思いがあります。ソニックガーデンは、製品の納品後のアフターフォローも重要視し、お客様と真のパートナーシップを築くことに努めています。

詳細については、こちらを確認してください。

組織文化と自律性

ソニックガーデンの働き方は、成長を重視した自由度が高い環境です。生産性を維持しながら、社員一人ひとりが自立して働く文化を築くことに成功しています。これは、社員同士の交流を深めるための取り組みにもつながっています。

また、新卒や経験の浅い若手の育成には徒弟制度を導入し、実践的なスキルを身につける場を提供しています。詳細はこちらでご覧いただけます。