カジワラファームが提供するオーガニック卵の秘密

大分県の誇り、カジワラファームのオーガニック卵

大分県宇佐市に本社を構える株式会社カジワラファームは、2025年4月14日に新たに有機JAS認証を取得したオーガニック卵を発売します。この卵は、養鶏業の新たなスタンダードを提示する革新的な製品です。カジワラファームは、動物福祉に配慮した飼育方法を採用し、鶏の健康を最優先に考えた環境で卵を生産しています。

養鶏業の革新

カジワラファームでは、従来の狭いケージの飼育方法に代わり、平飼い飼育を採用しています。これにより、鶏たちは自由に動き回りながら生活することができ、ストレスの少ない環境を提供しています。海外での動物福祉の概念が浸透している中、日本でも同様の取り組みが求められており、カジワラファームはその先駆けとなることで、より良い飼育環境を実現しました。

オーガニック卵の特徴

今回発売されるオーガニック卵は、飼料から飼育環境まで、厳しい基準を設けて生産されています。

1. 有機飼料

鶏には、有機飼料を餌として与えています。有機栽培された穀物を使用することで、卵に有害物質が含まれる可能性を排除しています。

2. ストレスの少ない環境

平飼いで鶏たちは自由に動きまわることができ、その結果、より健康で栄養価の高い卵を生産しています。鶏がストレスを感じない環境は、卵の質を高める重要な要素です。

3. 衛生的な飼育

平飼い鶏舎はスノコの上に設計されており、鶏ふんと直接触れることが少なく、清潔な生産環境が保たれています。これにより、衛生面でも優れた条件で卵を生産することが可能です。

商品情報

このオーガニック卵は、6個入りと10個入りの2種類で、価格はそれぞれ1,000円（税込）と1,500円（税込）となっています。販売は、直販サイトや食べチョク、ポケットマルシェで行われる予定です。

企業の背景

カジワラファームは、1919年に設立されて以来、長年にわたって養鶏業を営んできました。代表の梶原康太郎氏は、地域の農業を支えるべく、持続可能な飼育方法を追求してきました。その結果、顧客からの信頼を獲得し、今では有機卵の生産者としても高い評価を受けています。

この新たなオーガニック卵は、ただの食材ではなく、鶏たちの健康や福祉を最重視した結果の賜物です。今後もカジワラファームは、持続可能な養鶏業のモデルとなるべく、イノベーションを続けていくことでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。URL: カジワラファーム公式サイト