関西外国語大学、感動の修了式を実施
2023年5月30日、関西外国語大学(大阪府枚方市)で、春学期に学んだ留学生たちの修了式が行われ、451人に履修証書が授与されました。この日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールには、多様な国々から集まった学生たちの笑顔が広がりました。
授与された履修証書は、アメリカから300人、カナダから25人、韓国から18人など、合計32カ国と地域からの留学生が名を連ねています。彼らはこの1年、語学の壁を越え、互いに多くのことを学び合いました。
式典では、まず留学生代表としてアレクサンダー・ソフィアさん(米国)が、菊池清明学長から証書を手渡されました。菊池学長は、著名な人類学者ルース・ベネディクトの言葉を引用し、国際交流の重要性についてスピーチを行いました。その後、留学生別科で学んだ経験を持つマイケル・バイカーさんが来賓としてお祝いの言葉を贈りました。
多くの感動的な瞬間の中でも、高屋敷真人教授が行った「最後の日本語レッスン」が特に印象的でした。教授は、日本の観光地に関するクイズを出題し、関西弁のフレーズも教え、留学生たちとの親密な関係を深めました。そして最後に、「皆さんは、今日から関西外大の大使であり、同窓生です」と、彼らの新たな旅立ちを祝福しました。
また、ドイツ出身のジュリア・アナ・ルーエさんは、日本語で心からの答辞を述べました。彼女は日本文化への愛を語り、自身が日本での生活で築いた友情と思い出について触れ、「勉強だけでなく、大切な友だちをたくさん作り、素晴らしい一年を過ごしました」と感謝の気持ちを表しました。
式典の後には、彼らの留学生活を振り返るスライドショーが上映され、参加者全員がその感動的な瞬間を共有しました。特に、履修者全員の名前が流れるエンドロールでは、大きな歓声が上がりました。
留学生たちは、共同生活を通じて築いた深い絆を胸に、それぞれの未来へと一歩踏み出しました。ロシアとベトナムからの学生たちは、別れを惜しみながらも、これまでの日々が宝物であることを語りました。彼らは、新しい挑戦に向けて不安と期待が入り混じる気持ちを抱いています。
今後、関西外国語大学は、留学生たちのスキルと個々の経験を生かし、さらなる国際交流を深めていくことでしょう。この修了式は、彼らが新たなステージへと進むための重要な一歩でした。
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関西外国語大学について
関西外国語大学は、世界55カ国・地域の427大学とのネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出しています。大阪府枚方市に位置し、多様な語学教育プログラムを提供しています。