2025年4月に「中座くいだおれビル」が新たにリニューアルオープン

中座くいだおれビルが生まれ変わる

2025年3月26日、大阪市中央区に位置する「中座くいだおれビル」が生まれ変わります。これは長年親しまれてきた名所であり、特に「くいだおれ太郎」が象徴する食文化とエンターテインメントが融合した場所として知られています。このリニューアルオープンは、新たなエンタメスポットとしての位置付けも期待されており、大阪の観光スポットとしての価値をさらに高めることが見込まれています。

野村不動産コマースが中心となって進められているこのプロジェクトでは、吉本興業が運営する「よしもと道頓堀シアター」や、複合エンタテインメント施設として知られる「GIRAFFE Japan」が開設されます。これにより、大阪の笑いと食の文化が融合した新しい体験が提供されることになります。

よしもと道頓堀シアターの魅力

「よしもと道頓堀シアター」は、吉本興業として道頓堀で初の進出となります。このシアターは、芸人たちの自由な発想を生かしたプログラムを提供し、休日には寄席公演も行われる予定です。さらに、2025年大阪・関西万博を意識したインバウンド公演も行い、国内外の観光客に向けた新たなエンターテインメントの拠点として期待されています。年間1400万人の外国人観光客をターゲットにしたこのシアターは、観光スポットとしても注目されるでしょう。

GIRAFFE Japanの特徴

「GIRAFFE Japan」では、日中と夜で異なる3つのコンセプトが体験できます。日中は、道頓堀の地域文化を生かしつつ、最新の「XR（クロスリアリティ）」技術を取り入れた文化体験が安らぎを提供。夜は、世界的なパフォーマーEBIKENがプロデュースするエンターテイメントショーと復活する伝説のナイトクラブが融合し、夜の街を盛り上げる予定です。この場所は、あらゆる世代や国籍の人々が集える、魅力的でダイナミックなエンターテインメント空間として生まれ変わります。

新たなアミューズメント施設の出店

加えて、アミューズメント施設を展開するサードプラネットの出店が決定しています。ここでは、大阪の代表的な食やエンターテイメント、中座の文化を体験できる様々なアクティビティを提供し、「大阪の楽しさをギュっと凝縮した」フードエンターテインメントビルとして生まれ変わります。

くいだおれ太郎の行方を探るキャンペーン

「くいだおれ太郎」は昨年10月にアロハ姿でバカンスに行くと発表し、行方不明となりました。そのため、現在「くいだおれ太郎大捜索」キャンペーンが実施中です。公式Xアカウントで公開されたヒントを元に、居場所を特定することで、参加者には抽選でAmazonギフトカードが当たるチャンスがあります。興味のある方は公式Xアカウントをフォローし、キャンペーンに参加してみてください。

2025年のリニューアルオープンを控え、多様な楽しみ方が詰まった「中座くいだおれビル」に期待が寄せられています。新しいエンターテインメントスポットとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。大阪の魅力が詰まったこの場所で、特別な体験が待っています。