次世代ウォレット「TwooCa」が描く新しい社内交流の未来
企業における社内コミュニケーションの在り方が変わりつつある中、株式会社シック・ホールディングスが導入した次世代型ウォレット「TwooCa」は、社員同士の自然な交流を促進する取り組みとして注目されています。特に、ハイブリッド勤務が広がる昨今、多くの企業が抱える課題を解決するための一助となる事例を紹介します。
TwooCaの導入背景
近年、リモートワークやハイブリッド勤務の導入により、社内のコミュニケーション機会が減少し、従業員同士の関係構築が難しくなっています。特に、部署を超えた交流や日常的な雑談が減少し、組織の一体感の維持に課題を感じる企業は少なくありません。シックでも同様の問題に直面し、より自然で持続的な社内コミュニケーションのための仕組みを模索していました。
そこで注目されたのが、従業員の行動をポイントとして還元し、交流を促進する「TwooCa」の活用です。決済機能とコミュニケーション機能を兼ね備えるこのウォレットは、社員同士のつながりを強化するための心強い味方となりました。
TwooCaを活用した取り組み
社内ごはん会の参加促進
シックでは、社内ごはん会への参加がポイント化される仕組みを導入し、参加者には電子マネーが付与されます。これにより、ポイントは日常のキャッシュレス決済に利用できるため、参加が促されやすくなっています。身体を動かすことも促進される方針で、社員が気軽に参加できる環境づくりが実現しました。
利用率70%を達成
この取り組みにより、約49名の社員のうち約70%が「TwooCa」を利用するようになり、自然な交流が生まれています。「TwooCaのおかげでごはんに行こう」といった流れができ、部署を超えた交流が促進される良循環が生まれました。経営層も積極的に参加し、組織全体へ取り組みが浸透する環境が整っています。
感謝の見える化
また、サンクスメッセージ機能では、社員同士が日常の感謝を伝え合う仕組みを提供しています。メッセージを共有することで、他部署の活動や貢献を知る機会が増え、新たなつながりのきっかけとしています。これにより、社員間のコミュニケーションがさらなる促進されています。
継続的に利用される仕組みとして
福利厚生制度は、ただ存在するだけでなく継続的に利用される必要があります。シックでは、社員同士の交流や感謝といった日常的な行動と福利厚生を結びつけることで、自然に社員が参加しやすい仕組みを構築しています。
導入効果の声
株式会社シック・ホールディングスの人事総務ユニットマネージャー、村上美妃氏は「福利厚生の考え方は、単に提供するものから、社員の行動を基に組織を活性化する仕組みへと進化しています」。ごはん会やサンクスメッセージ機能を通じ、社員同士の接点が増え、組織の一体感が強まる点に大きな価値を見出しています。
TwooCaとは?
「TwooCa」は、株式会社Kort Valutaが展開するサービスで、主に国際ブランドカードの決済機能を備えた従業員証・会員証として利用されています。このアプリは社員同士の行動をポイントとして評価し、電子マネーに交換可能な仕組みを特徴としています。従業員が身近に利用できる条件を設けており、企業においても良い影響を与えることが期待されています。
今後の展望
シックは今後、社内ごはん会だけでなく、スポーツや部活動などの社内交流施策にも「TwooCa」の活用を広げる予定です。福利厚生、健康経営、従業員エンゲージメント向上といった多様な課題に対応した柔軟な企画を進めていく考えです。また、電子マネーに交換可能なポイントを通じて、企業と従業員の双方に持続可能な組織作りを目指します。