流氷保護のための公共交通利用促進キャンペーン、始動！

オホーツク海の雄大な流氷は、地域の自然環境と観光資源を象徴する存在です。しかし、地球温暖化の影響を受け、この貴重な景観が脅かされています。こうした状況に対処するため、北海道オホーツク総合振興局は「オホーツク流氷トラスト運動」を展開しており、その一環として「公共交通に乗って流氷を守ろう！キャンペーン」が実施されます。

地域全体での取り組み

このキャンペーンは、環境に優しい「エコな行動」を推進することを目的としています。具体的には、自家用車ではなく、バスやJRなどの公共交通機関を利用することを呼びかけています。地域全体が一丸となり、流氷の保護を目指すこの活動は、環境保護と公共交通の利用促進を同時に図るものです。

実施期間と内容

キャンペーンは、令和6年（2024年）11月25日から令和7年（2025年）2月28日までの期間にわたって行われます。参加者は対象の公共交通機関の車内や改札口に設置された「エコカード」を受け取ります。このエコカードを持参して、指定された店舗や観光施設を訪れ、スタンプを集めることが必要です。

スタンプを集めた方の中から、抽選で素敵な賞品が贈られるなどの特典も用意されています。これにより、参加者は楽しみながら環境保護活動に貢献することができます。