COMPASS、デジタル教科書との連携機能を発表
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤)は、同社が提供する学習eポータル「キュビナ」に新機能を追加し、2026年度からデジタル教科書とのシームレスな連携を開始することを発表しました。本連携は「みらいスクールプラットフォーム」とのLTI連携を通じて実現され、これにより多くのデジタル教科書が利用可能になります。
新機能の概要
新たに導入されるLTI連携機能では、COMPASSの「キュビナ」から、開隆堂出版株式会社、学校図書株式会社、教育出版株式会社、日本文教出版株式会社が提供する学習者用デジタル教科書へのアクセスが可能となります。これにより、学習者は「キュビナ」のポータルから直接教科書に連携し、スムーズに学習を進められるようになります。さらに、SSO(シングルサインオン)認証を採用することで、複数のプラットフォームを跨ぐ煩雑な手続きが不要となり、教育現場の効率化も期待されています。
教育データの利活用
この取り組みは、NEXT GIGAの教育データ利活用の重要性の一環として位置付けられています。COMPASSでは、個別最適な学びの実現を目指し、教員や学校関係者の働き方改革にも寄与することが狙いです。シームレスなデジタル学習基盤を構築することで、学校現場での利便性が向上し、教育の質が高まることが期待されています。
実施予定と対象学年
この新機能の提供開始は2026年4月を予定しています。対象となる学年は小学校5・6年生、中学校1~3年生で、教科は英語(外国語)、算数・数学が含まれます。これらは文部科学省の事業により無償で支給される学習者用デジタル教科書です。今回の連携により、教員が複数のプラットフォームでのライセンス管理や業務の手間を減らすことができるため、現場での働き方改革にも大いに貢献するでしょう。
COMPASSのビジョン
COMPASSは、AI型教材「キュビナ」を通じて、全国170以上の自治体や約2,300校で100万人以上の児童・生徒が利用しています。これまでの経緯として、レッスンのAI出題、デジタル教科書との統合が進行しており、731メディアにて30億を超える累計解答数を記録しています。そして、3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に選ばれ、さらには「日本e-learning大賞」や「グッドデザイン賞」も受賞しており、その成果は今後の教育に大きく寄与することでしょう。
さらなる発展に向けて
COMPASSは今後も、「キュビナ」を通じてすべての子どもたちが取り残されることのない、個別最適な学びを提供するリーディングカンパニーとして、公教育におけるICTの普及と発展に向けた取り組みを続けていく方針です。今後の新しい潮流に期待が寄せられています。