free freezeの新技術
2023-02-28 15:00:02
環境に優しい新技術!free freezeのノンフロン液体急速凍結機の登場
環境対応型リキッドフリーザー開発の背景
新たに販売が開始された株式会社free freezeのノンフロンリキッドフリーザーは、食品業界の悩みを解決するために開発された次世代の凍結機です。株式代表の前野氏は、IT業界での経験を持ち、農業分野へと視野を広げて有機農業に取り組む中、フードロス問題にも深く関わりました。彼は旬の果物を活用したアイスキャンディー事業を開始し、さらに安全で高効率な製造方法を研究してきました。それが、今回のリキッドフリーザー開発のきっかけとなっています。
2種類のリキッドフリーザー
free freezeが開発したリキッドフリーザーは、標準的な凍結機に比べて高い性能を誇ります。特に、今回の2機種は以下の特長を持っています。
ノンフロンリキッドフリーザー(FF-SEシリーズ)
FF-SEシリーズは、家庭用100V電源からでも使える冷却システムを搭載しており、-30度への急速冷却を実現しています。これにより、省エネを実現しつつ、環境にも優しい技術となっています。従来のコンプレッサー型とは異なり、室外機が不要で、設置の手間を大幅に軽減しました。
-50度コンプレッサー型リキッドフリーザー(FF-ULTシリーズ)
FF-ULTシリーズは、-50度まで対応した凍結機で、食品の鮮度を高めるために水分を急速に凍結させることができます。この特性によって、細胞破壊を最低限に抑え、食品の品質をそのまま保持することが可能です。短時間での凍結により、業務効率も向上し、作業時間の短縮が期待されます。
今後の展開
free freezeは、今春からリキッドフリーザーの実機を企業にて見学・体験可能なフードラボを東京と京都に開設予定です。また、今後はこれらの新技術を生かした冷凍ソリューションや新たな食品の開発を進めていく計画です。特に、リキッドフリーザーでしか製造できないクオリティの高い冷凍商品が期待されています。
まとめ
温暖化対策が求められる今日、free freezeのリキッドフリーザーは、食品業界における新たな解決策として注目されています。環境への配慮と品質の両立を実現したこの技術を活用することで、私たちの生活に新しい価値を提供できることでしょう。これからのAgritechを牽引する存在として大いに期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社free freeze
- 住所
- 東京都目黒区青葉台3-18-2THE WORKS 411
- 電話番号
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03-6416-1741