メジャースケールが累計契約件数180件を突破！都心部における中古マンション需要の高まり

メジャースケール株式会社の快進撃

2022年6月に設立されたメジャースケール株式会社は、都心部を中心に中古マンションの売買仲介を行う不動産業者です。営業開始からわずか3年で、累計契約件数が180件を突破したという成果が発表されました。この数は、コロナ禍にともなう住宅需要の変化を反映しており、特に若年層からの支持を得ていることが背景にあります。

若年層からの支持

メジャースケールはInstagramを通じた積極的な情報発信を行い、若年層をターゲットにしたサービス展開をしています。契約者の平均年齢は約33歳であり、特に単身者の割合が約50％、夫婦のみの世帯が約30％と、若い世代が多くを占めています。住宅ローンの低金利や長期金利の選択肢、税制や補助のサポートにより、リノベーション物件を考慮した上で高額な物件の購入が可能になっています。

中古マンションの需要

近年、都心部の中古マンション市場は非常に活発です。新築マンションの供給が減少し、価格が上昇する中、ユーザーは割安感を求めて中古物件へと流れています。このトレンドはさらなる需要の拡大を後押ししています。

メジャースケールでは、2022年12月から買取再販業も開始し、これまでに30件以上の物件を取得しています。今後、より多くの物件を取り扱う方針で、買取再販の契約件数の拡大を目指しています。

売上の伸び

売上は順調に成長しており、第1期の約1億円から第2期は約2.5億円、第3期には5.7億円に達しています。この成長のほとんどが買取再販業からの収益であり、今後の事業拡大に向けた大きな期待が寄せられています。
さらに、2024年10月を目処に新たに5名の社員を加え、組織としての強化を図る計画です。

代表取締役のビジョン

メジャースケールの代表取締役である吉久真氏は、「メジャースケールに関わるすべての人を幸せに」という経営テーマを掲げています。顧客、施工業者、金融機関など、関わるすべての人々との関係を大切にし、共に成長していく姿勢が特徴です。
「当社で住宅購入をされるお客様と同世代であることが、私たちの大きな強みだと考えています」と吉久氏はコメントしています。

また、全社員の85％が女性で構成されるなど、メジャースケールは多様性に富んだ特色を持っています。この強みを活かし、顧客に寄り添ったサービスを提供していく方針です。