オンデマンド講座「ブレーンクリエイティブライブラリー本多達也編」始動!
株式会社宣伝会議が新たに開講するオンデマンド講座、「ブレーンクリエイティブライブラリー本多達也編」が注目を集めています。この講座は、広告クリエイティブの専門誌『ブレーン』がプロデュースしており、富士通で活躍する本多達也氏が講師を務めます。本多氏は、テクノロジーを用いて共感を生み出し、社会にインパクトを与える方法について語ります。
本多達也氏のプロファイル
本多達也氏は1990年に香川県で生まれ、現在は富士通のOntennaプロジェクトリーダーを務めています。彼は大学時代に手話サークルを立ち上げ、NPOを設立するなど、社会的な活動にも積極的です。特に聴覚障害者と共に研究を進める中で、人間の身体や感覚の拡張をテーマに活動しており、その成果は評価され、数多くの受賞歴に恵まれています。彼の著書や研究は、共感とデザイン思考の重要性を示しており、ビジネス、教育、アート、スポーツの分野に広がっています。
講座の概要
この講座のテーマは「共感がテクノロジーを動かす—社会を変えるデザイン思考」です。講座では、富士通の“共創”プロジェクトでの実体験を元に、本多氏が社会実装の成功に導くための「共感」と「デザイン」の力を解説します。受講生は、本多氏の経験からヒントを得て、今後の企画・開発・研究に活かすことができるでしょう。
カリキュラム内容
1. 音を振動と光で感じるデバイス「Ontenna」の紹介
2. 大学時代の研究からOntenna製品化までのプロセス
- 聴覚障害者との共感
- 音を振動や光に変えるアイデア
3. Ontennaを活用したデザイン研究
- 企業内でのアイデア磨き
- 共創パートナーとの連携
4. 「共感」を生み出すための実践的な10のヒント
5. 新たな体験設計を提供する駅の音をオノマトペ化する装置「エキマトペ」の紹介
6. 海外展開や異文化共創を通じた次世代育成
この講座は、共創のプロセスを体感でき、特に実務者や学生にとって有益な内容となることを目指しています。
「ブレーンクリエイティブライブラリー」について
「ブレーンクリエイティブライブラリー」は、クリエイティビティを次世代に継承するための新しい形の学びの場です。過去の優れたクリエイティブがどのように生まれ、どのように社会に影響を与えたのかを深く掘り下げ、未来に向けて知見やスキルを伝えていくことが目指されています。約80名のトップクリエイターが登壇するオンライン講座は、映像と声を通じて生の知識を提供します。
雑誌『ブレーン』のご紹介
『ブレーン』は、1961年に創刊された広告クリエイティブ専門誌で、毎月発行されています。全国の有力書店で購入可能で、広告業界に関わるさまざまな方々に支持される雑誌です。最新のクリエイティブ動向や実践知を発信しつつ、次世代の人材育成にも力を入れています。
ぜひ、みなさんもこの貴重な講座で新しい発見や知識を得て、未来のクリエイティブな活動に役立ててください!