新潟県に位置する妙高市は、豊かな自然環境といくつかの観光名所が魅力の小さな町です。今、妙高市では「次代を担う『子ども・若者』の成長・交流・つながりの場づくり」というプロジェクトが進行中です。このプロジェクトの一環として、2025年には新図書館等複合施設「まちなか+」がオープン予定。ここでは高校生を中心に集まるコミュニティスペース「みんなの寄り道BASE」が設立され、世代を超えた交流の場を提供することを目指しています。
「みんなの寄り道BASE」では、高校生たちが自らのアイデアを形にし、地域とのつながりを深めることができる活動が行われます。しかし、こうした自由な発想を実現するには大人の伴走者が必要だと考えています。そこで、プロジェクトリーダーとして地域おこし協力隊のメンバーを募集しています。この役割を担う人には、高校生の思いや目標に寄り添い、彼らが安心して活動できる環境を作ることが求められます。
妙高市はただ観光地として知られているのではなく、地方の課題にも直面しています。若者の転出超過が進む中で、地域の高校生たちが自らの力でまちを盛り上げようとする動きをサポートすることが重要です。間接的に高校生のニーズを把握し、彼らが自由に集まることのできる場所を提供することは、地域活性化への第一歩です。
プロジェクトリーダーは、居場所づくりを主導し多様なプログラムを企画・運営します。また、地域のリソースを活用しながら高校生とのコミュニケーションを図り、彼らにとっての新たな居場所を育てていきます。具体的には、イベントや体験プログラム、居場所のレイアウト設計、広報活動など、様々な業務を行います。
この居場所は、単なる集まりの場ではなく、世代を超えた交流を促進する「ハブ」となることを目指しています。多くの高校生が集い、自らの想いを形にすることで、彼らがこの地域で成長し続けられる道筋を作りたいと考えています。
なお、「みんなの寄り道BASE」の開設は、認定NPO法人カタリバの協力を得ており、実地研修やリスク管理研修を通じて、リーダーたちが必要なスキルを身につけることができる環境が整っています。これは、参加者自身の成長にも貢献するチャンスです。
このプロジェクトに参加することで、高校生たちの成長や変化を直接感じられる貴重な経験を得ることができ、また地域社会への貢献も果たせるでしょう。興味のある方は、ぜひ応募を検討してください。応募締切は2025年9月15日です。詳細は公式サイトをご覧ください。成功する地域活性化の一翼を担うチャンスです。ぜひ、この新しいプロジェクトで高校生たちと共に素晴らしい居場所を作り上げましょう!