アンドパッド、7年連続シェアNo.1の快挙
株式会社アンドパッドは、建設業界向けマネジメントクラウドサービス「ANDPAD」が、導入企業数で7年連続シェアNo.1を達成したことを発表しました。この実績は、デロイト トーマツ ミック経済研究所が発行したリポート“The Building Management Cloud Service Market Trend and Vendor Share 2024”に基づいており、その背景には「建設業界」におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)への強いニーズがあります。
建設業界の現状と課題
2024年4月から施行される「時間外労働の上限規制」をはじめ、建設業界は慢性的な人手不足や長時間労働などのさまざまな課題に直面しています。そのため、労働生産性向上のためのDXが強く求められています。ANDPADは、現場の業務効率を提升し、経営改善を支援するためのトータルな管理機能を提供しています。
ANDPADの主な機能
ANDPADは、以下のような機能を提供することで、建設業界の業務を一元管理できる強力なプラットフォームとなっています。
- - 写真・資料管理: 現場での記録をデジタル化し、効率的に管理。
- - 日報作成機能: 日々の業務を簡単に記録し、進捗状況を把握。
- - 工程表・稼働管理: 作業の進行状況に応じた計画及び実績管理。
- - チャット機能: チーム間のコミュニケーションを促進。
- - 顧客管理および営業管理機能: 取引先や営業活動の効率を向上。
現在、利用社数は20.2万社、ユーザー数は51万人を超え、導入が進んでいます。多様な機能を備え、現場の効率化から経営戦略までをサポートすることで、高い評価を受けています。
高い評価と新技術情報提供システムへの登録
ANDPADは、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において「令和6年度推奨技術」として選定され、その技術力が評価されています。また、機能開発のスピードも迅速で、施工管理や図面・写真管理など、必要な全機能を一元化することに成功しています。
今後の展開
アンドパッドは、今後も「ANDPAD 請求管理」「ANDPAD Analytics」「ANDPAD BPO」などの新機能を開発し、建設業界のニーズに応えることを目指しています。人手不足や長時間労働といった課題に対し、ANDPADを通じて業界全体のデジタル化を推進することを宣言しています。
まとめ
ANDPADは、建設業界における経営や現場改善のためのプラットフォームとして、継続的に進化を続けています。今後も、業界全体のDXに寄与し、効率的な業務運営を支援していくことでしょう。これからもアンドパッドからの目が離せません。