株式会社Liberawareは、100年以上の歴史を有し、生活インフラの重要な部分を守り続けてきた株式会社山田商会ホールディング(山田商会HD)と、2023年10月24日から業務提携を開始しました。この提携により、両社の持つ専門知識と技術を融合させ、社会のインフラ整備に向けた新たな価値を創造していくことを目指します。
業務提携の目的と展望
この提携の背景には、急速に進化する技術、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる中で、両社が共通して抱える社会的課題があります。特に、老朽化が進む国内のインフラにおいては、点検やメンテナンスの必要性が高まっています。これに対処するため、Liberawareが開発したドローン「IBIS2」を活用した新しいサービスの開発に重点を置く計画です。
当社はすでにドローンによるインフラ検査において高い技術力を持っていますが、山田商会HDの豊富な業界経験と導入実績を得ることで、そのサービスはさらに多様化します。これからは、より多くの顧客に対し、効果的かつ安全なインフラメンテナンスを提供することができるのです。具体的には、IBIS2を利用した点検作業や、デジタル技術によるメンテナンス支援システムの構築が挙げられます。
共同開発による新たなサービスの提供
今後、当社と山田商会HDは協働して、運用するドローンシステムのさらなる向上を図ります。具体的には、業務提携による共同開発を通じて、生活インフラに関するニーズに応じたソフトウェア技術の研究や、ICTを駆使した効率的な業務プロセスの確立を目指します。これにより、インフラ業界全体におけるDXの推進を加速させていくことに努める予定です。
株式会社山田商会ホールディングの概要
山田商会HDは、愛知県名古屋市に本社を構える企業で、ガス、水道、電気、空調、通信など、幅広い生活インフラ事業を展開しています。設立は2016年で、長年にわたる業界経験と専門知識を活かし、地域社会の生活環境の向上に寄与してきました。URLは
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株式会社Liberawareのビジョン
Liberawareは、世界で最も小型のドローンを開発し、危険な環境での点検作業に特化した企業です。そのミッションは「誰もが安全な社会を作る」であり、見えないリスクを可視化する技術を通じて、人々に安心を届けることです。URLは
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両社の提携によって、顧客に対するサービスの質や安全性が向上し、社会全体に貢献する未来が楽しみです。今後の展開に大いに期待が寄せられています。