管理職育成の新たな挑戦 - 『Learning Design』2026年5-6月号
株式会社日本能率協会マネジメントセンターが発行する人材開発専門誌『Learning Design』の2026年5-6月号が、2026年5月13日より同誌の会員向けサイトにてWeb公開されました。本号の特集テーマは「続・ポジティブ管理職を育てる」です。この特集では、過去の調査結果を反映した内容を元に、管理職の役割や支援について考察しています。
特集の背景と目的
近年、管理職に対する印象は、一部でネガティブに捉えられることが増えてきました。2023年の調査によれば、管理職の多くが仕事にやりがいを感じている一方で、3年経過した現在では依然としてネガティブなイメージが残っていると言います。それに応えて、本特集では管理職に必要とされる支援や育成の方法を明らかにし、管理職の役割を再評価する方向性を示します。
調査結果に基づく提言
特集では、2,000名の管理職を対象とした調査を行い、その結果をもとに管理職が価値を発揮するための仕組みを探ります。さらに、ポジティブな管理職を育てるための具体的な方法や、企業としてどのように支援していくべきかが議論されます。また、識者からの意見も掲載されており、新たな視点を得ることができます。
新たな連載とその意義
今回の号では新たに、1)「人事が主導するDX研修の現在地」、2)「ボードゲームで磨くビジネススキル」の2つの連載が始まりました。「人事が主導するDX研修」に関しては、デジタルスキルをビジネスマナーとして根づかせるために、どのように人事部門が役割を果たすかを探求します。一方、「ボードゲームで磨くビジネススキル」では、ボードゲームを用いてコミュニケーション能力を高める方策が紹介されます。これにより、従業員の能力開発のネガティブなイメージを払拭し、楽しい学びの機会を提案します。
掲載される専門家の見解
特集内には、法政大学の坂爪洋美教授が管理職の役割を魅力的にするための「役割・支援・魅力」の再構築について意見を寄せています。さらに、企業事例として塩野義製薬の取り組みも紹介され、具体的な成功事例を通じて、現場での実践的な知見を得ることができる内容となっています。
まとめ
『Learning Design』の2026年5-6月号は、管理職育成における必要な視点を再定義し、最新の調査結果や専門家の見解を通じて、企業の人事担当者にとって有益な情報が盛り込まれています。管理職への魅力的な働きかけが求められる中、一人一人の成長を支える新たなアプローチが提案されている本号を、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。