新規大会FM選手権、注目の日本選手たちの意気込み
2023年シーズン新設されたFM選手権に、笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、吉田優利の6人の日本勢が出場することが決まりました。この大会は、ボストン近郊のTPCボストンで行われ、WOWOWが連日生中継を実施。特設の『日本人選手専用カメラ』も配信され、ファンは彼女たちのプレーをより身近に感じることができるでしょう。
このコースは、2002年にA・パーマーによって設計され、2007年に著名なゴルフコース設計家G・ハンスによって再設計された、比較的新しい林間コースです。自然の地形を生かしたコースは、バンカーや池、湿地が随所に配置されており、戦略的なプレーが求められます。グリーンは硬く、バンカーによるガードが施されたホールも存在し、選手たちにとって厳しい試練となることでしょう。
各選手の意気込み
笹生優花選手のインタビュー
笹生選手は「時差ぼけもなく元気です」と語り、今後のアジアシリーズに向けて「この試合に集中したい」と意気込みを示しました。コースについては「綺麗で、コンディションも良い。距離も長いため、良いチャレンジになる」と感じているようです。特に、グリーンの速さに対して集中が求められると述べています。
畑岡奈紗選手の準備
畑岡選手は「準備期間が短く難しいが、時差ぼけは改善している」と報告。コースの印象として「グリーンが硬く、やはりセカンドショットの精度がカギになる」と強調しました。残りの試合にも意欲を示し、1勝を目指すと語りました。
西郷真央選手の振り返り
メジャー大会での経験を経た西郷選手は「とてもタフなコンディションの中で上位争いをした。あの経験が今後のプレーに繋がる」と、ポジティブに振り返っています。今回のコースの印象として、グリーンの落とし場所が重要になると警戒感を示しました。
西村優菜選手の課題
スコットランドでの試合から続けて挑む西村選手は「風の中でプレーしていた分、スイングの調整が必要」と述べています。コースの印象は「距離感が求められる」と語りつつ、目指すべきはアジアシリーズへの出場です。
勝みなみ選手の目標
勝選手は、先週のメジャー大会を振り返り「良いゴルフができたが、スコアには結びつかなかった」と悔しさを滲ませました。今大会について「グリーンが小さく難しいため、マネジメントが重要」と引き締まった表情で語りました。
吉田優利選手の準備
吉田選手は「ショットの課題があったが、しっかり調整を行っている」と、特にショートゲームにも力を入れてきたようです。戦略的なコースに対して「持ちこたえるスイングができるかが重要」と話しました。
放送スケジュール
FM選手権は、WOWOWプライムにて8/30(金)からの連日生中継が予定されています。また、WOWOWオンデマンドでの日本人選手専用カメラも魅力的です。視聴予定の方はぜひお見逃しなく!