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ねこ助の作品集『ビルディング乙女の本棚』が登場！

人気シリーズ「乙女の本棚」は、多くの文学作品にアーティスティックなイラストを添えるユニークなプロジェクトです。この度、イラストレーター・ねこ助による自選作品集が発表され、2025年7月11日に発売されることが決定しました。

「乙女の本棚」とは？

「乙女の本棚」は、さまざまな文豪の名作に現代のイラストレーターが独自の視点で付け加えたイラスト作品を楽しむことができるコラボレーション・シリーズです。絵本のような感覚でこれらの名作を味わえるため、特に若い世代に支持されている人気企画です。

内容の魅力

今回の作品集『ビルディング乙女の本棚作品集』には、著者であるねこ助が厳選した美麗なイラストが収められています。収録される文学作品には、

• - 新美南吉の『赤とんぼ』
• - 中島敦の『山月記』
• - 太宰治の『魚服記』
• - 堀辰雄の『鼠』
• - 夢野久作の『ルルとミミ』

が含まれており、それぞれの作品に対するねこ助の思いや感性が表れています。

さらに、特別に描き下ろされたイラストと共に、夢野久作の短編小説『ビルディング』が全文収録されることも注目ポイントです。これにより、読者は単なるイラスト集に留まらず、文学作品そのものを新しい視点で楽しむことができます。

書誌情報

• - 書名: ビルディング乙女の本棚作品集
• - 著者: ねこ助
• - 定価: 3,080円（本体2,800円＋税10%）
• - 発売日: 2025年7月11日
• - 発行: 立東舎
• - 発売: リットーミュージック

商品の詳細や購入は、こちらの商品情報ページからご覧いただけます。

ねこ助について

ねこ助は鳥取県出身のイラストレーターで、書籍の装画をはじめ、ゲームやCDジャケットなど幅広いジャンルで活動しています。著作には、既に複数の名作文学とのコラボレーションがあり、多くの読者から高い評価を得ています。特に彼のイラストが持つ独特の色彩感覚と温かみは、文学作品の魅力をさらに引き立てる要素となっています。

立東舎について

立東舎は文芸やマンガなど、さまざまなポップカルチャーに関する出版活動を行う出版社です。自社の好評シリーズの中には、「乙女の本棚」以外にも手塚治虫や谷ゆき子の復刻マンガプロジェクトなどがあります。最近では、若者を中心とした感度の高い読み手に向けた作品づくりにも力を入れています。

リットーミュージックの取り組み

株式会社リットーミュージックは、音楽関連メディア事業を展開し、楽器や音楽制作に関連した様々な出版物を提供しています。新しい形のコンテンツ配信や多目的スペースでのイベント開催など、常に時代に合わせた新たな試みを行っています。

イラストと文学が交差する新たな作品集を通して、心に響く感動をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。発売日にはぜひ注目してください。

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