「LegalOn Summit 2026」開催報告
2026年7月29日、株式会社LegalOn Technologiesが主催する「LegalOn Summit 2026」が室町三井ホール&カンファレンスで盛況に開催されました。このイベントは、企業の法務リーダーを対象に、AIの進化が法務業務に与える影響や、組織の変革について議論する機会を提供するもので、100名以上の専門家が参加しました。
イベントの目的
AI技術が急速に発展する中、法務の領域でもその活用が広がっています。リサーチや契約書のドラフト、法務デューデリジェンスなどさまざまな業務でAIが導入されるようになり、今後の法務業務の在り方が問われています。そこで、「LegalOn Summit 2026」では「AIと共に進める法務へ」というテーマのもと、参加者たちはどのようにAIを組織全体に組み込み、その活用を実現するのかを討論しました。
セッション内容
イベントでは、複数のセッションが用意され、各分野の専門家が参加しました。以下に代表的なセッションを紹介します:
AI時代の競争戦略
一橋大学特任教授の楠木建氏が基調講演を行い、AIを活用することで企業が持続的な競争優位を築くための戦略について解説しました。単なる業務の効率化ではなく、企業が競争市場で独自性を持つためにはどうすべきかにフォーカスしており、その重要性が強調されました。
パネルディスカッション:法務の変化
次のセッションでは、東芝やパーソルホールディングス、双日から法務リーダーを迎え、法務業務の変化やAIの活用状況について話し合いました。事例を交えた議論では、AIに任せるべき業務と人が担うべき役割の明確化が求められ、今後の法務組織に必要なスキルについても議論されました。
富士通のAI活用
富士通株式会社の穂上武史氏が登壇し、同社のAI活用に関する実践例を提供しました。法務部門がどのようにAIを組み込み、業務を改善しているかを知る機会となりました。特に、「LegalOn」の導入についての具体例が提案され、AIの実務への適用についての見通しが語られました。
Professional AIの変革
最後のセッションでは、LegalOn Technologiesの奥村友宏氏がAIが法務業務に与える影響について解説しました。AIを業務効率化のためだけに使うのではなく、法務業務全体を支援する存在としての重要性が説明されました。
参加者の満足度
イベント後のアンケートによると、参加者の86.5%が「満足」以上と回答しており、AI時代の法務組織や人材の在り方を考える貴重な機会となったことが伺えます。多くの参加者が他社の取り組みを知り、さらに自社におけるAI活用の方向性を見出すきっかけとなりました。
まとめ
今後もLegalOn Technologiesは法務領域におけるAI活用の最新情報や成功事例を共有し、企業法務リーダーが集い、知見を交換する場を提供していく方針です。このようなイベントを通じて、法務の未来を共に考え、AI技術の進化と共存する道を模索していくことが求められています。
詳細については、
LegalOnの公式サイトをご参照ください。