名古屋商科大学で高等学校教員向けケースメソッドワークショップ開催

名古屋商科大学による教育の革新

名古屋商科大学は、高等学校におけるケースメソッド教育の実現を目指すワークショップを開催します。このイベントは教育現場での効果的な教授法を探求することを目的としており、参加者にはさまざまな視点からの学びが期待されます。

ワークショップの目的

今回のワークショップは、参加者がケースメソッド教育について深く理解し、実際にこの教育手法を用いて授業を展開できるようになることを目指しています。特に注目すべきは、学習者の視点から授業の設計や運営に至るまでのプロセスを学ぶことができる点です。ケース教材を用いた討論授業の実践方法を学ぶことで、教員はより効果的な授業を運営できるようになります。

プログラム内容

ワークショップの構成は多岐にわたっており、以下のようなプログラムが設けられています。

- ケースメソッド教授法のレクチャー
- ケースメソッドのデモ授業
- 高等学校でのケースメソッドの課題について
- ケースメソッド授業の演習とフィードバック
- パネルディスカッション「今なぜケースメソッドなのか」
- ケース作成
- 質疑応答
- 懇親会

この多様なプログラムにより、参加者は理論と実践を交えた充実した学習の場を体験できるでしょう。

講師のプロフィール

このワークショップを指導するのは、名古屋商科大学ビジネススクールの竹内伸一教授です。1988年に早稲田大学の教育学部を卒業後、マツダ株式会社に勤務。その後、慶應義塾大学大学院で修士および博士課程を修了し、教育分野における豊富な経験と知識を持つ専門家となりました。彼の研究は教育とビジネスの交差点に位置し、ケースメソッド教育の普及に力を入れています。

参加方法と詳細

本ワークショップは2024年8月20日から22日まで、名古屋商科大学丸の内タワーにて開催されます。参加費は¥20,000で、受講料だけでなく、教材費と2日分の昼食も含まれています。ただし、宿泊を希望される方は自身で手配が必要です。
本ワークショップの詳細や申し込みは、こちらのリンクからご確認ください。

新たな教育手法を学びたい方、また効果的な授業運営を目指している教員の皆様にとって、必見の機会です。この機会を通じて、教育の場に新たな風を吹き込みましょう。