愛知県で運行中のラリージャパン仕様ラッピング車両

ラリージャパン仕様のラッピング車両が登場！

愛知県豊田市では、世界ラリー選手権の一環である「ラリージャパン」の認知拡大と観光誘致を目的に、愛知環状鉄道の車両に特別なラッピングを施しました。この取り組みは、岡崎市との共同プロジェクトで、地域の活性化を図るものです。

このラッピング車両は、岡崎駅から高蔵寺駅間を結ぶ路線で運行される予定です。運行区間は岡崎市から豊田市、さらに瀬戸市を経由し、春日井市まで広がります。この特別な車両は、2024年7月27日から、当面の間、定期列車として運行されます。対象となるのは、2000系車両の1編成（2両）で、場合によっては4両編成で運行されることもあります。

公式情報は愛知環状鉄道のホームページ（こちら）で確認できるので、ぜひご覧ください。車両に施されたラリージャパンのデザインは、乗客に大会の雰囲気を存分に感じさせることでしょう。

FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024

このラリージャパンは、FIA世界ラリー選手権の最終戦となるイベントで、2024年11月21日から24日の間に行われます。競技は愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市を舞台に繰り広げられます。競技の感覚は、一般道を閉鎖して行われるタイムアタック形式で、選手たちは1台ずつコースを走り、そのタイムを競います。

イベントのサービスパークは豊田スタジアム（豊田市千石町）に設置され、観観戦するにはチケットを事前に購入する必要があります。現在チケットは先行販売中で、一般販売は2024年8月24日からの予定です。大会の詳細については、公式ウェブサイト（こちら）で確認できます。

また、豊田市では観戦チケットをふるさと納税の返礼品として扱っており、多くの方にラリー競技や市の魅力を知ってもらえるよう努めています。詳細は豊田市の公式サイトにも掲載されていますので、観戦を予定している方はぜひチェックしてみてください。

このラリージャパンを通じて、愛知県と岐阜県はさらなる地域活性化を目指しています。ラリー競技の熱気を肌で感じられる機会をお見逃しなく！