群馬県庁32階から始まるイノベーション！顧客との長期的な繋がりを生み出す『イノベーションマシーン』始動！

群馬県庁32階にある官民共創スペース「NETSUGEN」に、県内中小企業の商品を販売する『イノベーションマシーン』が登場しました。このマシンは、単なる販売機ではなく、顧客との長期的な繋がりを生み出すことを目指しています。

ローカルイノベーションの創出

企画・立案したのは、群馬県高崎市を中心に駐車場検索サイトを運営する「株式会社駐車場をさがせ」の船越谷尚彦社長です。同社は、駐車場との相性が良い自動販売機の検索サイト「自販機をさがせ」も運営しており、その経験を生かして、県内事業者がテストマーケティングできるような仕組みを構築したいと考え、本プロジェクトを開始しました。

イノベーションマシーンの役割

イノベーションマシーンは、県内中小企業の商品を販売するだけでなく、顧客との接点を増やし、ロイヤルカスタマー化を促進するためのさまざまな機能を備えています。企業は、デジタルサイネージによる広告、商品写真データの提供、商品購入、アンケートを通して、顧客との繋がりを深めることができます。

イノベーションマシーンのデザイン

イノベーションマシーンのデザインは、高く伸びる１本の木をモチーフとしています。たくましい幹は群馬県庁、栄養をつくり出す葉は参加企業と県民の指紋から成り、自販機のボタンを押す指やアンケートに回答する指から始まるイノベーションを表現しています。

株式会社Sunset films：ブランディングを支えるパートナー

本プロジェクトのブランディングを担当するのは、群馬県高崎市に本社を置くトータルブランディング会社、株式会社Sunset filmsです。同社は、これまで延べ180の企業とのクライアントワークで培った経験とノウハウを活かし、プロモーション映像制作、商品写真撮影、デジタルサイネージの設置、デザイン、顧客からのフィードバックシステム構築など、さまざまなサービスを提供しています。

今後の展開

株式会社Sunset filmsは、イノベーションマシーンを通して、企業の広告宣伝、販売、誘客、顧客との繋がりを強化し、県民との出会いを促進していきます。また、商品撮影データやブランディングのノウハウを参加企業に提供することで、イノベーションマシーンから実店舗への顧客流入を促進し、群馬県内の地産地消を促進する「イノベーション」の起点となっていく予定です。