新たな深彫調不燃壁材『グラビオエッジ』の登場
大建工業株式会社が6月23日に発表した新たな壁材『グラビオエッジ』は、多様なニーズに応えるためにトレンドのブラックを筆頭に新たなデザインを加えました。この製品は、独自のエコ素材「ダイライト」を基材に、立体的な陰影とリアルな素材感で人気を集めた不燃壁材です。新たに加わる柄は、これまで以上に幅広いインテリアテイストに対応できる画期的な一歩です。
背景と市場のニーズ
近年の住宅内装のトレンドは、クロス張り仕上げから、石やタイルを使ったデザインへと移行しつつあります。この流れの中で、ホテルや商業施設においては、より高級感のある空間を演出するために、デザイン性が高く立体感のある壁材の利用が増加しています。
『グラビオエッジ』はその流れにピッタリとフィットし、2018年の発売以来、多くのプロジェクトに採用されています。6つのデザインをラインアップし、特に『フルッソ』と『ブロッコ』が高い評価を得ています。このたび新たに追加されるブラックやグレージュ、シュガーホワイト、ダークグレーは、さらなるインテリア提案力を強化します。
新デザインについて
新たに追加された
フルッソには、流行のブラックとグレージュがラインアップされ、どちらも現代的な住宅や商業空間に最適です。また、砂岩をモチーフにしたレンガ積み調デザインの
ブロッコには、カントリー調のシュガーホワイトと人気のダークグレーが追加されます。
これらの新しい色柄は、特に多様なインテリアスタイルに対応可能で、さまざまなシーンでの利用が期待されます。
製品仕様
新製品のサイズは9mmの厚さと455mm×1,820mmの大判サイズ。さらに、ダイライトを基材にしたこの壁材は、深彫り調エンボス加工に特殊多彩塗装が施されています。この高意匠性は、従来の印刷シートや通常の塗装では再現できない特長を持っており、実際の素材のような質感を実現します。
また、この壁材の不燃性能は、商業施設やオフィスなど防火が求められる場面でも適用可能です。軽量さも兼ね備え、施工も非常に容易です。完全に建材認定を受けたこの製品は、安心してご利用いただけます。
未来への展望
大建工業は今後も、顧客のニーズに応じた製品の開発に注力し、より快適で上質な空間作りに貢献する意向を強調している。新たな色柄の追加は、インテリアデザインの可能性を広げるとともに、顧客の多様な要望に応える一助となるでしょう。この革新的な『グラビオエッジ』は、これからの時代の壁材としてさらなる進化を遂げることでしょう。
まとめ
新たに展開された深彫調不燃壁材『グラビオエッジ』は、トレンドに敏感なインテリアデザインの変化に応える新柄を追加することで、さらなる拡大を目指します。興味を持たれた方は、大建工業の公式センターへお問い合わせの上、新たなインテリアの可能性をぜひ探索してみてください。