女性のウェルビーイングを再考する『Women's Wellbeing Fes 2025』
2025年9月23日、東京都港区で開催された『Women's Wellbeing Fes 2025』は、キャリアスクールを運営する株式会社ICOREと、セルフマッサージメソッドを提供する株式会社Lilynageが共催したイベントです。このフェスには、全国から300名を超える女性が参加し、非常に盛況のうちに終了しました。イベントのテーマは「自分らしい幸せを再定義する」ことで、参加者たちは多様なワークや講演を通じて自らの価値観と向き合う貴重な機会を得ました。
開催の背景と重要性
国連の「世界幸福度報告書2024」によると、日本の幸福度は51位と経済力に反して低い順位にとどまっています。特に女性は、結婚や出産、キャリアチェンジといった多様な選択に直面することが多く、自らの幸せを「自己決定」する力が無くてはなりません。本イベントの狙いは、女性が自身の価値観に従って人生を選ぶ手助けをすることにありました。「自分の幸せに再会する」日として、参加者にとって充実した時間となることを目指しました。
イベントの概要
- - イベント名:Women's Wellbeing Fes 2025〜わたしの幸せを見つける女性のためのウェルビーイングフェス〜
- - 開催日時:2025年9月23日(祝・火)13:00〜16:00
- - 会場:新虎安田ビルNIKAI カンファレンス(東京都港区新橋)
- - 参加者数:300名超
- - 主催者:株式会社ICORE、株式会社Lilynage
- - アドバイザー:前野隆司教授(慶應義塾大学名誉教授)
このイベントは、参加者が人生のクオリティを高めるための手法や理念を学ぶ機会を提供しました。
プログラムの内容
第1部:幸せとは何かを知る
この部では、元ポーラの代表であり現在はダイバーシティ推進に取り組む及川美紀氏が基調講演を行いました。彼女は、現代女性が幸せに生きるための4つの秘訣を紹介し、自立、キャリア、チームビルディング、健康といった要素を詳しく解説しました。
第2部:幸せの形を感じる
主催者らによる体験型プログラムで、科学的根拠に基づく「幸せの四因子」診断が行われました。参加者は自身の幸福傾向を測定し、五感を活用して自己受容に向けたワークを体験しました。
第3部:幸せは自分が決める
多様な分野で活躍する女性起業家とのトークセッションで、幸せの定義について参加者同士で深く考える時間が設けられました。トークを通じて、参加者は「自分のために生きているのか」を再確認し、貴重な気づきを得ました。
第4部:幸せを共有する
最後には、参加者が自らの幸せの言葉を共有し、多様な価値観の共感を育むことができました。一体感の中で、イベント全体の振り返りや感想の共有も行われ、さらに参加者同士のつながりが深まりました。
参加者の声
参加者からは、「自己の価値観を見つめ直すことができた」「他の参加者とのつながりが新たに生まれた」といった前向きな意見が多く寄せられました。このイベントが、現代の女性が直面する多様な課題に対して、自己理解や社会的なつながりの形成に貢献することができた証と言えるでしょう。
今後の展開
両社は、今後も女性のウェルビーイング向上に向けた取り組みを続け、次回のイベントではさらなる科学的アプローチを用いたプログラムを計画しています。女性が自分らしい幸せを再発見できる機会を提供することを使命とし、さらなるサポートを展開し続けます。
このイベントは、女性が自らの幸せを見つけ出し、互いに影響を与え、成長し合う活動が続くことを期待させるものでした。