大河ドラマ「べらぼう」完全小説版、第ニ弾の発売決定!
横浜流星が主演を務めるNHKの大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の完全ノベライズ版が、2025年3月25日に発売されることが発表されました。本作は、江戸時代に実在した「メディア王」蔦屋重三郎の波乱に満ちた人生を描いた作品です。今作のタイトルは『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ニ』。
物語の舞台とあらすじ
物語は、蔦重が経営する本屋・耕書堂が青本の新作を刊行し、次第にその名が知られるようになるところから始まります。しかし、借金を背負った武士たちの窮地を救うため、老中・田沼意次が強硬手段に出ます。彼は当道座・検校らを捕まえ、資産を没収しようと試みるのです。
幼なじみで花魁の瀬川もその争いに巻き込まれ、辛くも釈放されますが、その後離縁されてしまいます。その後、蔦重との新たな夢を育てながら、二人で店を営む日々を思い描くことになります。また、一方で平賀源内は、突然の徳川家基の死に関連する謎を追い、ある鷹狩の手袋が鍵を握ることを突き止めるのでした。蔦重はさらに商売を広げ、歌麿と名乗る者と出会い、彼を手助けに迎え入れます。
目次のご紹介
本書には以下の章が含まれています。
- - 第十三章:お江戸揺るがす座頭金
- - 第十四章:蔦重瀬川夫婦道中
- - 第十五章:死を呼ぶ手袋
- - 第十六章:さらば源内、見立は蓬莱
- - 第十七章:乱れ咲き往来の桜
- - 第十八章:歌麿よ、見徳は一炊夢
- - 第十九章:鱗の置き土産
- - 第二十章:寝惚けて候
- - 第二十一章:蝦夷桜上野屁音
- - 第二十二章:小生、酒上不埒にて
- - 第二十三章:我こそは江戸一の利者なり
- - 第二十四章:げにつれなきは日本橋
今後の展開として、三巻が6月に、四巻が今年の秋に刊行予定です。この機会にぜひ、物語を深く味わってみてください。
商品情報
- - タイトル:べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ニ
- - 著者:森下佳子/ノベライズ:豊田美加
- - 発売日:2025年3月25日
- - 定価:1,760円(税込)
- - 判型:四六判並製
- - ページ数:288ページ
- - ISBN:978-4-14-005751-3
現在、NHK出版のECサイトにて事前予約を受け付けており、3月24日までに予約すると送料無料となるキャンペーンも実施中です。このチャンスをお見逃しなく!
さらに、ノベライズ第一弾『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~一』が2024年12月19日に発売予定で、そちらも合わせてチェックしてみてください。あらたな物語の一端に触れることで、一層ドラマへの情熱が高まります。