加古川で迎える初めての感謝祭
加古川市に本社を置くワシオ株式会社が、7月26日(土)・27日(日)の2日間にわたって「もちはだ夏の感謝祭」を開催します。このイベントは、地域と共に「モノを捨てない」という理念を実現するための素晴らしい機会です。長年愛された「もちはだ」製品を回収し、感謝の印として1,000円分のクーポンを提供する一大イベントとなっています。
環境問題に真剣に取り組む
大量廃棄が進む現代において、衣類の廃棄が大きな環境問題となっています。環境省のデータによれば、年間約45万トンの衣類が捨てられ、このうち再資源化となるのはわずか5%に過ぎません。このような状況を受け、ワシオ株式会社は「モノを捨てない」循環型社会の実現に向けた製品回収と再利用促進の取り組みを始めました。
ぬくもりの循環の理念
ワシオ株式会社のブランド「もちはだ」は、ただ温かい製品を提供するだけでなく、それを長く使用してくれたことへの感謝の意も込めています。この感謝祭では、訪れた方々から製品を回収し、地域社会との絆を深めるとともに、温かさの循環を育んでいく方針です。
感謝祭の概要
- - イベント名:もちはだ夏の感謝祭
- - 特典:製品を回収するごとに、当日使える1,000円分のクーポンを進呈
- - 日時:2025年7月26日(土)・27日(日) 9:00〜16:00
- - 場所:加古川市志方町高畑961−9
イベント内容、それぞれの楽しみ方
この感謝祭では、製品の回収が行われる他、「もちはだとの思い出」を投稿するボードや、特価販売、さらにはキッチンカーによる飲食サービスなど、多彩なコンテンツが用意されています。参加者はその場で思い出をシェアし、温かい製品を手に入れることができるチャンスです。
ものづくりに込めた思い
1955年に創業したワシオ株式会社は、独自の起毛技術「鷲尾式起毛」により、高い保温性を持つ生地で衣類を製造しています。原材料調達から染色、裁断・縫製まで、自社または国内で管理し、全ての工程で関与する人々の幸せを大切にしています。
未来に向けた展望
ユーザーから寄せられる「10年前の製品を探している」といった声に応えるため、今後も愛情込めて作られた製品を提供し続けたいとワシオ株式会社は考えています。手元にある愛着のある製品をいつか手放さなければならない日が来るかもしれませんが、その際にも製品を再利用・再資源化し、未来へつなげる取り組みを続けます。
情報発信と参加方法
参加を希望する方は、公式Xにて「もちはだ夏の感謝祭」RTキャンペーンをチェックしてください。また、公式noteやSNSでイベントに関する最新情報が随時更新されています。
この感謝祭を通じて、ワシオ株式会社が提案する「モノを捨てない」循環の理念に触れ、未来に向けた環境への配慮を共に考えてみてはいかがでしょうか。