KEYHITECHとシーアールボックスが官民連携による新たな電源開発へ

産業界に新風を吹かす提携の理由



2018年12月14日、KEYHITECH株式会社とシーアールボックス株式会社の業務提携が発表されました。これにより、両社は各種産業製品や一般電子製品向けの電源開発やモノづくりにおいて、互いに協力し合うこととなります。提携の際に、KEYHITECHの代表取締役である原淳一郎氏は、「この提携を通じて、お客様のニーズに応えられる質の高い製品の開発を実現したい」と述べました。

提携の背景



近年、電子機器や関連製品の多様化が進む中、品質の向上や柔軟な製品開発が求められています。このような背景から、KEYHITECHはシーアールボックスとの提携を決断しました。シーアールボックスの長年の経験と実績を活かすことで、自社の製品群にさらなる付加価値を加え、顧客の多様な要望に応えていく方針です。

提携による具体的な展望



1. 製品展開の拡大
シーアールボックスの成功したDC/DCコンバータなどの製品をKEYHITECHの販路を通じて販売し、顧客へのアプローチを拡大します。

2. モノづくり需要の増進
シーアールボックスの技術力を活かして、日本国内外の顧客からのモノづくり需要に応える体制を整備します。また、質の高いモノづくりを行うための協力体制を構築します。

3. 付加価値の開発
両社は共同で、キーコンポーネントの開発に注力します。特に、電源ユニットや制御回路など、製品開発における重要な部品の性能向上を目指します。

4. EMS/ODMサービスの強化
この提携により、製品開発から量産に至るまでの一貫したサービスを提供し、顧客のニーズに迅速に応えます。

両社の会社概要



  • - シーアールボックス株式会社は、主に電源やアイソレーションアンプなど、カスタム電源及びマイコン応用製品の開発を専門としています。顧客の要求に応える「+αの提案力」に強みを持ち、低価格で製品価値を高めるパートナーとしての地位を確立しています。
  • - KEYHITECH株式会社は、エレクトロニクス事業だけでなく、再生可能エネルギー事業やビジネスマッチング事業など、多様なニーズに応える製品を取り扱っています。特にエレクトロニクス事業において、環境に配慮した技術開発に力を入れています。

まとめ



KEYHITECHとシーアールボックスの提携は、日本のモノづくりに新しい風を吹き込み、顧客の期待に応える製品開発を実現するための重要な一歩となります。この協力により、両社はさまざまな課題をクリアし、未来に向けた革新的なソリューションを提供していくことでしょう。

会社情報

会社名
KEYHITECH株式会社
住所
埼玉県さいたま市浦和区上木崎2-2-16アイワビル2F
電話番号
048-749-1601

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