ピクシブ、女性活躍推進の取り組みを評価される
ピクシブ株式会社(東京・渋谷)は、厚生労働省から女性活躍推進企業の証である「えるぼし認定(2つ星)」を受けました。この認定は、同社が女性の職業生活の活躍を支援するために実施している施策が高く評価された結果です。
「えるぼし認定」は、「女性活躍推進法」に基づいて、企業が女性の活躍を促進するための行動計画を策定し、その実施状況を報告することにより、厚生労働大臣によって認定される制度です。
働きやすい環境を実現するための制度
ピクシブでは、女性が働きやすい環境を作るために、さまざまな制度を導入しています。具体的には、認可外保育園に対する付加金制度や看護休暇の充実など、子育てを支援する施策を積極的に進めています。
また、フレックスタイム制度の導入に加え、フルリモートワークを選べる制度も整えています。こうした柔軟な働き方によって、個々のライフスタイルに合わせた労働環境の選択が可能になっています。
さらに、2024年6月時点での女性管理職比率は33.3%に達しており、女性のリーダーシップの充実も図られています。ピクシブが重視しているのは、女性が自分の能力を最大限に発揮できるような組織文化の醸成です。
厚生労働省からの高評価
ピクシブは、女性の活躍に関連する5つの取り組みのうち、4つの基準(採用、働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)を優れた実績として示すことができ、厚生労働省から満場一致の評価を受けました。この評価は、より多くの企業が女性の活躍を期待できる環境を整えるための刺激にもなります。
今後の取り組み
今後もピクシブは、女性が活躍できる環境作りを一層推進し、ダイバーシティとインクルージョンを重視したポリシーを維持していく方針です。すべての従業員が安心して働ける場所を提供することは、企業の成長に不可欠な要素であると位置付けています。
このような背景を持つピクシブ。今後の彼らの取り組みにも注目です。