PeopleXが新体制を発表、CFOとCTOが就任し経営基盤を強化

新体制のスタート

株式会社PeopleX（本社：東京都渋谷区）が、経営体制の強化を図るために、開田康志氏を執行役員兼CFO、橘大雅氏を執行役員兼CTOとして迎え入れたことを発表しました。人材と企業の理想的な関係構築を目指す同社は、新たなリーダーシップ体制によりさらなる成長を志向しています。

人材成功を実現するミッション

PeopleXのミッションは「社員を成功させることで、企業を成長に導く」というものです。日本の労働市場が抱える課題を解決するため、エンプロイーサクセス事業に力を入れています。この事業は、従業員と企業の最適な関係構築を支援し、「人材投資」の効果を最大化することを目指しています。

開田康志氏の就任

開田康志氏は、豊富なファイナンス経験を持つプロフェッショナルであり、彼が執行役員兼CFOに就任することで、会社のコーポレート基盤が一層強化されることが期待されています。開田氏は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、住友商事で事業開発やM&Aに従事。その後、海外での新規事業立ち上げを経て、ユーザベースでさまざまな役職を歴任しました。2024年9月からPeopleXでの勤務をスタートさせています。

橘大雅氏の役割

橘大雅氏は、エンプロイーサクセスHRプラットフォーム「PeopleWork」の開発責任者として、今後のプロダクト開発をリードすることになります。彼は、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、スタートアップ企業や上場企業でSaaS開発に取り組み、Wovn Technologiesでは自動翻訳システムの多言語化に貢献してきました。この経験を持つ橘氏の就任は、同社の技術力の向上に寄与するでしょう。

就任コメント

開田氏は、自身のビジネス経験を通じて、人同士の理解と協力が大きな成果につながることを実感してきたと述べ、PeopleXを通じてより良い社会を作るための貢献を誓いました。一方、橘氏は「働くことを通じて、人生がより充実する」とし、テクノロジーを駆使して全ての人々の成功を支援することに情熱を注ぐ意向を示しています。