大切な人へ心を伝える新サービス「天国からの伝言」が登場

KOTOZTEの新たなサービス「天国からの伝言」

株式会社KOTOZTEが新たにリリースした「天国からの伝言」サービス。これは、ユーザーが亡くなった際に、大切な人に向けて設定したメッセージを自動で送信するサービスです。現代社会において、伝えたい想いが伝えきれないことが多い中、ユーザーが生きている間に用意した言葉を、死後に大切な人に届けることができるという新しい試みです。

サービスの利用方法

このサービスを利用するためには、まずユーザーがプラットフォームに登録を行い、メッセージの送信先となる相手のメールアドレスも登録します。すると、毎月24日に「生存確認メール」がユーザー宛に届きます。このメールには生存確認ボタンが含まれており、ユーザーはクリックすることで自らの生存を確認します。もしもクリックされない場合、さらに2回の生存確認メールが送信され、連続3回応答がなければ、ユーザーが既に亡くなったと判断され、保管していたメッセージが自動で送信される仕組みになっています。

注意事項

ただし、この「天国からの伝言」サービスは、法的効力を持つ遺言状としては機能しません。あくまでも生きている間の気持ちを、亡くなるタイミングで届けることを目的としたものです。これにより、伝えられなかった純粋な想いが適切な形で大切な人に届くことを目指しています。

背景と理念

このサービスの背景には、情報化社会におけるコミュニケーションの複雑化があります。多くの便利な選択肢がある一方で、本当に伝えたいことが伝わらないという問題が生じています。KOTOZTEは、こうした状況の中で、カジュアルにかつストレートに自分の気持ちを届けられる仕組みを提供したいと考えました。ユーザーが生きている間に抱いた想いを、欠かさず大切な人に届けることができる、新たな形のメッセージサービスです。