OrangeOne、Helpdesk Migration社との提携を発表
株式会社OrangeOne(本社:東京都、代表取締役:春日原森)は、ヘルプデスクデータ移行ツール「Helpdesk Migration」の日本正規代理店契約を締結しました。これにより、ZendeskやServiceNow、Salesforceなどのヘルプデスクツール間でのデータ移行をよりスムーズで安全に行える体制が整い、企業のツール移行における支援を強化します。
企業の背景とニーズ
市場調査によると、顧客対応部門やIT運用部門において、カスタマーサポートやITSMツールの見直しが進んでいます。特に最近は、AI機能の追加や価格改定による負担から、よりシンプルで効率的、かつコストパフォーマンスに優れたソリューションへと移行を検討する企業が増えてきています。OrangeOneは、長年にわたり「Freshdesk」や「Freshservice」を通じて多くの企業の問い合わせ対応業務を改善してきました。
今回の提携により、ツール移行に関して技術的な不安を解消し、問い合わせ業務全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)をより迅速に進められるようになります。
提携の主な特徴
1. 幅広いツールへの対応
ヘルプデスクツールの間でのデータ移行には、Zendesk、ServiceNow、Salesforce Service Cloud、Jira Service Management、Zoho Deskなど、主要なツールが含まれます。これにより、様々なニーズに応えることができます。
2. 多様なデータ形式のサポート
ツール間のデータ移行には、チケットやナレッジベース、ユーザー情報、カスタムフィールドなどが含まれます。また、添付ファイルやインライン画像も移行可能で、企業の業務フローを損なうことがありません。
3. 移行後の運用支援
FreshdeskやFreshserviceへの移行後も、初期設定や活用支援を一貫して行うことができるため、企業は安心して利用開始することができます。
4. 移行リスクの最小化
データ移行に関するリスクを軽減するために、検証環境と本番環境を分けた2段階の移行プロセスを採用しています。これにより、データ消失やトラブルのリスクが最小限に抑えられます。
5. 幅広いサービス提供
FreshdeskおよびFreshserviceだけに留まらず、他のヘルプデスク製品間でもデータ移行が可能です。
Helpdesk Migration社の紹介
Helpdesk Migration社は、クラウド型サポートツール間でのデータ移行をスムーズかつ安全に行うソリューションを提供しています。ZendeskやFreshdesk、ServiceNow、Salesforce、Zoho Deskなど、70以上のツールに対応しており、世界中の企業やITベンダーから高い評価を得ています。
FreshdeskとFreshserviceの強み
Freshdeskとは
Freshdeskは、リモートワークの普及に伴い、需要が高まっているクラウド型カスタマーサポートツールです。メール、チャット、SNS、電話など多様なチャネルからの問い合わせを一元管理し、AIによる自動応答やワークフローの自動化を通じて、さらに顧客満足度を向上させています。
Freshserviceとは
一方、Freshserviceは、ITサービス管理ツールとしても利用されており、ITIL準拠の機能を持ちながら、直感的なユーザーインターフェースを提供しています。情シス部門の業務効率化や運用標準化のために設計されています。
OrangeOne株式会社の概要
OrangeOneは、「問合せDXカンパニー」として、顧客の問い合わせ業務のデジタルトランスフォーメーションを推進するSaaSソリューションを提供しています。設立から10年以上、1,200社以上の企業に対し、問い合わせ業務の効率化に寄与してきました。今回の提携は、企業がヘルプデスク移行の課題を抱える中で、ワンストップで支援を行う重要な一歩です。