京都・清水寺近くの新たな味わい
京都の名所、清水寺の門前に位置するセルフカフェが、2022年5月24日にリニューアルオープンしました。新しくなった店の看板メニューは「大わらび餅清水 -KIYOMIZU-」。このわらび餅は、清水寺の名前に由来する「音羽の瀧の清らかな水」をイメージして作られています。希少な本わらび粉と蓮粉を独自にブレンドし、しっかりとしたコシともちもちの食感が特徴です。サイズも通常の3倍のボリュームで提供されており、お腹を満たすにはぴったりです。
こだわりの2種類の味
大わらび餅は、2つの味から選ぶことができます。一つ目は「京きなこ&黒蜜」。ここで使用される京きなこは深く焙煎されており、その香ばしさが味わえます。沖縄県産の黒糖を使った黒蜜のコクとの相性も抜群です。
もう一つは「抹茶きなこ&抹茶蜜」。特別に選定された抹茶は、茶師十段の酢田恭行氏によるもので、土づくりから一番摘み茶葉を厳選し、低温熟成、石臼挽きで作られています。その結果、深い味わいに仕上がっています。ここでも、「わらび餅最中」を挟んだデザートサービスがあり、これがまた楽しい食体験を提供します。
新登場の抹茶アイスパフェ
新たに登場した「茶師十段の特選抹茶アイスパフェ -GOJU-」も見逃せません。抹茶が主役のこのパフェには、通常の2倍の抹茶をブレンドし、抹茶の持つ旨味と苦みが豊かに広がります。また、フレッシュないちごや小さくカットされたわらび餅も添えてあり、美しい見た目も楽しむことができます。
多彩なドリンクメニュー
ドリンクメニューも充実しています。特選抹茶はもちろん、抹茶ラテやほうじ茶ラテ、自家製京レモネードなども揃えられ、和の味わいを堪能できます。清水焼の抹茶碗で提供される特選抹茶は、そのままの深い味わいを楽しむに最適です。
店内のコンセプト
店のインテリアは「モダンスタイルの門前茶屋」がテーマになっています。長い間、参拝客を迎えてきた茶屋文化を取り入れた店内は、まるで野点を楽しむような開放的な雰囲気です。真っ赤な野点傘の独自のデザインや、居心地を意識した空間が演出され、訪れる人々の疲れを癒す場所となっています。
メニューと営業時間
商売項目には、大わらび餅やパフェ、抹茶ラテなど多彩な選択肢があります。価格も手頃で、「大わらび餅清水 -KIYOMIZU-」は税込880円からと、観光の合間に軽く立ち寄れるのも魅力です。営業時間は12:00から17:30までですが、ラストオーダーは17:00となっていますので、注意が必要です。
店舗の詳細は以下の通りです:
- - 店舗名:普門茶屋
- - 住所:京都市東山区清水2丁目246番地
- - 電話番号:075-533-8282
- - 公式サイト:fumon-an.co.jp
清水寺を訪れた際には、ぜひこのセルフカフェでリフレッシュしつつ、味わい深い和のデザートを楽しんでみてはいかがでしょうか。