「Air Logi」出荷件数4000万件突破
株式会社コマースロボティクスが提供するクラウド型WMS「Air Logi」が、2024年度に年間出荷件数4000万件を達成。さらに、EC利用者数も1600社を超え、多くの企業から信頼されています。このシステムは特に、倉庫業者やEC事業者のニーズに応じて急速に普及しました。
低コストで高機能
「Air Logi」は、コストを抑えつつ、高機能なサービスを提供することで、多くの企業の物流業務を支援しています。ユーザーからのフィードバックを取り入れた迅速な機能アップデートが行われているため、現場のリアルな課題解決に積極的に対応しています。
実績と信頼性
2024年には、利用荷主社数が前年度から200社以上増加し、1600社へと迫りました。これは、物流現場の業務効率化に特化した設計や、プロフェッショナルによるサポートが大きな要因となっています。特に、物流現場改善士や物流技術管理士が携わっており、信頼感を高めています。
特許技術の活用
「Air Logi」の特許技術には、ピッキング作業の効率を大幅に改善するバッチグルーピング機能があります。同じ購入パターンの注文をグループ化したり、配送条件に基づいて注文を管理するなど、様々なニーズに応える柔軟なシステム設計が施されています。この特許に基づく機能は、ピッキング作業を効率化し、誤出荷のリスクを低減します。
帳票発行機能の充実
「Air Logi」には、直接送り状やコンビニ後払い票を発行する機能も搭載されています。これにより、現場の事務作業の手間を軽減し、効率化が図られています。特に後出し印刷機能が注目されており、必要な時に必要な情報を印刷することで、業務の省力化が進みます。
自動化の推進
「Air Logi」では、事務作業の完全自動化も実現されています。出荷指示データの引当から帳票の印刷まで、一連の作業をサポートする「Autoship」機能が導入されています。この機能を使用することで、出荷時のミスを防ぎ、業務の効率を高めています。
物流ロボットとの連携
近年、自動化が進む物流現場において、「Air Logi」は様々なロボットと連携する能力を強化しています。これにより、ピッキングロボットやソーター、自動梱包機とのデータ連携がスムーズに行え、さらなる業務の効率化が期待されています。
未来への展望
今後も「Air Logi」は、その独自のサービスと技術をブラッシュアップし、3PL倉庫の複雑な請求業務を自動化するサービスや、エンタープライズ向けの新WMSの開発を進めています。特に、コロナ禍を経て加速したデジタル化の波を捉え、B2BからB2Cまで幅広いニーズに応えるシステムを整備しています。
まとめ
株式会社コマースロボティクスは、今後も先進的な物流ソリューションを提案し続ける伴走者として、企業の成長を支えていくことでしょう。利用者数の増加や出荷件数の拡大により、ますます信頼性が高まる「Air Logi」は、物流業界の未来をリードする存在として、ますます期待が高まります。