ペットのAI感情判定
2025-09-17 11:55:04

感情を読み取るAIシステム、日本と米国で特許を取得した画期的技術

新たな感情判定AIシステムの誕生



アニコムホールディングス株式会社(東京・新宿区)が開発した、ペットの動画からその感情を判定するAIシステムが、日本に続きアメリカでも特許を取得した。この特許は、ペットとのより良いコミュニケーションを求める飼い主に向けて、実用化へ向けた重要なステップとなる。

特許取得の背景



これまで、ペットの感情を解釈することは飼い主にとって難しい課題であった。アニコムはその解決のため、AIを活用してペットの行動を分析するシステムを開発した。このシステムにより、ペットが動画の中で示す様々な行動をもとに、その感情を判別することが可能となる。特許取得は2025年9月16日付で、US Patent 第12,417,655号として登録された。この特許は、アニコムにとって日本国外での初の特許取得であり、ペットとのコミュニケーションを国際的に深化させることが期待されている。

AIシステムの仕組み



本システムは、ペットの行動を検出し、それを感情に結び付けることで機能する。例えば、犬の「しっぽを振る」や猫の「耳を前へ向ける」といった特定の行動が、喜びや甘え、警戒、怒りなどの感情にリンクされている。さらに、ペットの種類や品種ごとの行動パターンを考慮することで、より正確な判定が可能となっている。この取り組みにより、ペットごとの個性を踏まえた感情判定が実現された。

どうぶつと話す未来へ



アニコムは、犬や猫が持つ特有の感情や行動をAIで可視化することで、ペット医療や飼育方法に新たな可能性をもたらすと考えている。従来の医療では数値化が容易な部門において機械化が進んでいるが、犬や猫の感情は目に見えにくいため、解析が難しい課題であった。これを解決するためには、ペットの感情を理解できるツールが不可欠だ。

ベンジャミン・ホフ氏は著書『The Tao of Pooh』の中で、「動物に話しかける人は多いが、耳を傾ける人は少ない」と指摘している。ペットは言葉を持たないものの、その行動を通じて気持ちを伝えようとしている。アニコムはこの“声なき声”に耳を傾け、飼い主とのコミュニケーションを深めるための技術を磨き続けている。

今後の展望



アニコムグループは、AIを活用してペットの免疫や神経の状態も可視化する使途を考え、多くの飼い主とペットの健康と幸せに寄与することを目指す。ペットの医療と向き合うにあたって、AI技術による新しいアプローチが、これまでの常識を変えることが期待されている。実際、数値化される医療ではなく、飼い主との絆を深めるための新たな価値の創出につながるだろう。

この技術により、ペットとのコミュニケーションが一層豊かになり、より多くの飼い主がその深い感情を理解し合える世界が実現されることを願う。今後の発展と成果に期待が寄せられる。

募る期待



今回の特許取得は、ペットの感情を可視化する第一歩であった。今後もアニコムは、ペットと人との新たな関係構築に貢献し続け、世界中のペット愛好家に向けてさらなる革新を提供し続けることが期待されている。


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会社情報

会社名
アニコム損害保険株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー39階
電話番号
03-5348-3911

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