64.2%の就活生が企業SNSのフォロワー数を重視しない実態とは
2027年卒業予定の学生212名を対象に実施された「SNS就活についての実態調査」の結果、64.2%の学生が企業SNSのフォロワー数を重要視していないことが明らかになりました。この調査は、株式会社リソースクリエイションが主催したもので、SNSの利用がどのように就職活動に影響を与えているのかを探るために行われました。
調査の背景と目的
現在、就職市場は大きな変化を迎えており、企業は新たな採用手法としてSNSを活用する機会が増加しています。特に、2026年卒業の採用充足率が過去最低に達したことから、企業の採用戦略も見直しが迫られています。調査の目的は、SNSが就職活動においてどのように活かされているのか、学生が企業のSNSに何を求めているのかを理解することです。
調査結果の要点
調査結果では、学生が企業の雰囲気や文化を知るためにSNSを重視する傾向が強いことが示されました。選考において最も重要視されたのは「会社の雰囲気」で、64.2%の学生がこの要素を挙げています。これは、従来の求人媒体や企業公式ウェブサイトに載っている情報だけでは、実際の職場の雰囲気を感じ取りにくいためです。
また、84%の学生が企業のSNSアカウントは必要だと考えており、83.5%がSNSで社名を検索したことがあると回答。特にInstagram(65.6%)やTikTok(36.3%)が人気の検索手段となっています。動画や画像を通じて、直感的に企業の文化を理解しようとする姿勢が示されており、動画コンテンツの重要性は76.9%が「選考のきっかけとなったコンテンツ」として選んでいることからも伺えます。
フォロワー数は重要ではない
しかしながら、興味深いのは64.2%の学生が「フォロワー数は重要ではない」と回答した点です。これは、企業のSNSに対して学生がエンターテインメントとしての「バズ」を求めておらず、むしろ質の高い情報を重視していることを示しています。この結果は、企業がSNSを「情報発信の場」としてどう活用すべきかを考える上で重要な示唆となります。
総括
本調査から見えてきたのは、SNSが企業理解を深め、選考に進むかどうかを判断するための重要なツールとして機能していることです。企業はSNSを通じて自社の文化や働く人々をリアルに発信し、学生との距離を縮めることが求められています。
今後の採用活動では、ただフォロワー数を増やすだけでなく、学生が求めるコンテンツを持続的に発信することが企業にとっての重要な課題になるでしょう。SNSを効果的に活用することで、企業と就活生の双方にとって有意義な関係を築くことが可能になります。
会社情報
株式会社リソースクリエイションは、東京都港区に本社を置き、人材ソリューション事業やSNS事業、マーケティングなど多岐にわたるサービスを提供しています。CEOの髙田桂太郎氏が先導し、企業の採用活動を支援しています。詳しい情報は
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