Raspberry Pi向け拡張パッケージ「IoT-Pi for LTE-M」登場
株式会社WDSによる新商品「IoT-Pi for LTE-M」が、本格的に販売を開始します。このパッケージはRaspberry Piを用いて、KDDIのLTE-Mネットワークに接続できる革新的な製品です。6月からの注文受付と7月1日からの出荷を予定しており、ワイヤレスジャパン2019では先行展示され、多くの関心を集めました。
製品の特徴
「IoT-Pi for LTE-M」は、Raspberry Piを活用したIoT実証実験向けの柔軟性と利便性を提供します。以下の機能を標準装備しています。
SIMカードが同梱されており、1年間、月あたり2MBまで利用可能です。
標準でGROVE、GPIO、I2C、UARTを装備し、市販のセンサー類との接続が容易です。
位置情報を取得するためのGPS機能も搭載しており、さまざまなアプリケーションに活用できます。
Raspberry Piの電源は間欠的に起動でき、市販のモバイルバッテリーでも長期間使用可能です。
APIライブラリやインターフェース仕様書、サンプルアプリケーションが提供され、開発者をサポートします。
すぐに始められる実証実験
購入後は、以下の内容を手に入れ、すぐにIoTの実証実験を始められます。
- - APIライブラリ(Python 3準拠)
- - API仕様書
- - サンプルアプリケーション(Python 3ソースコード)
これらは公式ウェブサイトから無償でダウンロード可能です。
価格とキャンペーン
「IoT-Pi for LTE-M」の価格は50,000円(税別)です。また、2023年5月29日から31日に開催される「ワイヤレスジャパン2019」では、実機のデモが行われ、来場者には3,000円の割引クーポンが配布されます。この機会に、ぜひ新しいIoT体験を手に入れてください。
会社情報
株式会社WDSは、東京都豊島区に本社を置き、2014年に設立されました。代表取締役は山田浩之氏で、情報通信の領域で革新を追求しています。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください:
WDS公式サイト
お問い合わせ
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Raspberry PiはRaspberryPi財団の登録商標です。