豊洲の新リサイクルサービス
2025-03-14 14:18:06

豊洲エリアのマンションで新しいリサイクルサービスが開始!

豊洲エリアの新たな取り組み



豊洲エリアに住む皆さんに朗報です!三井不動産レジデンシャル株式会社とコアレックス信栄株式会社が手掛ける新しいリサイクルサービスが始まりました。このプロジェクトは、マンションの入居者が通常ゴミとして捨てる雑がみ類を、トイレットペーパーやティッシュペーパーとして再資源化するものです。

どのように実施されるのか?



このサービスは、最初に豊洲エリアに位置する2つのマンション、総計約800戸を対象にスタートします。入居者は、専用の回収袋を使用して、感熱紙や油分が付いた空箱などの雑がみを通常のゴミ捨てと同じようにマンションのゴミ置場へ出すだけで、再資源化に貢献できます。この取り組みによって、廃棄物が減り、手軽に脱炭素活動に参加することが可能になります。

環境への影響とそのメリット



回収される雑がみ類は、コアレックス信栄の独自技術を用い、高品質な再生紙製品へと生まれ変わります。この手法により、一般的な焼却処分に比べて約62%のCO2排出量を削減することが期待されています。実際、回収される紙類は燃やすゴミの約30%に相当するため、その影響は非常に大きいと言えるでしょう。リサイクルが進むことで、入居者自身が環境貢献しているという実感も得られます。

三井不動産のサステナビリティへの取り組み



今回のサービスは、三井不動産レジデンシャルの「くらしのサス活」の一環です。このプロジェクトは、楽しみながら持続的に脱炭素活動を進めることを目的としており、今後は新築マンションにもサービスを拡大していく計画です。また、グループ全体としても産業競争力や環境への配慮を重視し、社会貢献を行っています。

コアレックス信栄の技術について



コアレックス信栄は、業界に先駆けて難再生古紙をリサイクルする技術を持っています。このため、従来なら燃やされることが多かった雑がみを効率的にトイレットペーパーなどに再利用することが可能です。さらに、社内での福祉作業所への委託により障がい者の就労支援も実施しており、地域社会における多面的な貢献を目指しています。

未来に向けた拡大計画



この初期段階を成功させた後、三井不動産は、さらなる新築分譲マンションや既存の管理物件へとサービスの展開を進めていきます。入居者が積極的に参加しやすい環境を整え、持続可能な社会の実現に向けての一歩を踏み出します。

まとめ



豊洲エリアで始まったこの新たなリサイクルサービスは、単なるゴミ処理を超え、環境への意識を高める素晴らしい機会です。入居者自身が簡単に脱炭素活動に貢献できることで、地域全体の持続可能な未来に繋がっていくでしょう。この取り組みを通じて、地域の皆さんが一丸となって環境保護に参加できることを期待しています。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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